千利休は転売ヤー!?『なんでも鑑定団』1200万円のお宝に衝撃の事実発覚

今田耕司 

今田耕司 (C)まいじつ

3月8日放送の『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)に、歴史を揺るがす超お宝書物が登場。驚きの鑑定金額や、茶人・千利休の〝真実〟に迫るお宝が、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

番組では、ある依頼者の男性が持ち込んだ「父が残した大茶人の書簡」を鑑定することに。その書簡には宛名こそ不明だが、知人に貴重な茶道具の用立てをお願いする文言が名前付きで書かれていた。

そして鑑定の結果、依頼者の自己評価額「100万円」を上回る「1200万円」という超高額な判定が。鑑定人いわく、書簡には利休の目利きした茶道具の価値の高さが分かる内容が書かれていたそう。また、利休が目利きしたものを欲しがる人がいるという状況が手紙から読み取れるとも語っている。

超高額なお宝に、司会の今田耕司も驚きの表情を浮かべながら、「処刑の原因になった、証拠でっせ」と漏らしていた。

「織田信長や豊臣秀吉の〝茶頭〟として有名な利休。彼は1591年に秀吉に切腹を命じられ自刃しました。〝不当な高値で茶道具を売買した〟といった罪状が語られているものの、切腹の理由については未だ曖昧なのだとか。今回のお宝は、不明確であった利休の罪状の根拠となる、歴史的なアイテムと言えるでしょう」(芸能ライター)

千利休は現代における“転売屋”なのか

利休の切腹の真相に繋がるお宝で、1200万円という高額の査定に視聴者も思わず仰天。ネット上では、

《千利休の書簡が1200万!? 鑑定団はたまにこうゆう超ド級品が出てくるのが面白い》
《なんでも鑑定団、夢ありすぎるんですけども! 1200万て!》

などお祭り騒ぎに。しかし注目が集まったのは、利休の切腹がいわゆる〝高額転売〟が理由だったということで、

《千利休は転売ヤーだったのか!?》
《転売で切腹したんか。じゃあ今転売してるやつらも漏れなく…》
《千利休切腹の理由→ 茶道具の転売。いつの世も変わらなかった》
《ぼったくり転売で切腹命じられたのなら、転売ヤーは昔からそれだけ業の深い悪行だったってことよね》

などの反響を呼んでいる。

歴史的偉人の利休ですら転売で切腹させられるのであれば、現代で問題となっている悪質な転売屋たちにも切腹まではいかないものの、厳しい処罰が課されるべきかもしれない。

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