藤本美貴『モー娘。』加入について本音ぶっちゃけ「すっごい嫌でした」

藤本美貴 

藤本美貴 (C)まいじつ 

タレントの藤本美貴が、3月19日深夜放送の『二軒目どうする? ~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)に出演。ソロアイドルとしてデビューしながら、『モーニング娘。』への加入が決まった当時の意外な心境を明かした。

藤本は自身の歴史を紐解いていき、高校2年の時に北海道から上京、1年ほど会社勤めをしていたと告白。デビューのきっかけはミニドラマ『新・美少女日記』(同系)で、2002年には楽曲『会えない長い日曜日』でソロデビューしたと話す。

この曲で10代にして『NHK紅白歌合戦』に出場するなどたちまちブレークし、03年には6期生として「モーニング娘。」に加入。これについて、藤本は「『紅白』に出させていただいて、その後に事務所で『モーニング娘。に入ります』って言われました。紅白終わって『取材で事務所に行きます!』って言われたら、カメラとつんく♂さんがいて…」と、半ば騙し討ちのようであったと驚きの裏話を明かす。

『TOKIO』松岡昌宏は「こちらの意見というのは?」と藤本への意志確認がなかったのかと質問したが、藤本は「ないです」と即答。再び松岡から「ぶっちゃけ聞きましょう、いかがでした?」とその本音を聞かれると、「その時はすっごい嫌でした。ソロで『紅白』も出て、コンサートやっててみたいな感じでしたからね。『え、今さら?』みたいな感じはありました」と語ったのだった。

格落ち感のあった『モー娘。』への加入

ミリオンヒットを連発するなど時代を創った「モー娘。」に加入することは、当時の若い女子なら誰もが羨む大変な名誉。しかし、ソロで実績を残していた藤本は、他のメンバーとセットにされる加入を喜ばしく思っていなかったようだ。

この意外な告白に、ネット上には

《当時を知るものとしてはミキティは何の為に加入したのか分からなかった》
《ソロであややの後継としてそれなりに売れてたのに、「私がしてきたことはいったい何だったの?」って感じだったろうと思う》
《ソロてある程度ファン層もっていた中で、逆輸入的にグループに入ったのはそりゃ、えって感じでしたよね》
《ソロでコレ以上の伸びしろは無い、と会社かつんくが判断したんだろう》
《本来なら松浦亜弥に続く平成最後のアイドルソロ歌手として大成するところを事務所は見誤った感じ》

といった反応が。どうやら世の人々も、藤本のグループ加入は疑問に思っていたようだ。

藤本と言えば、夫である『品川庄司』庄司智春との熱愛発覚により、2007年にリーダーを辞任し、グループを脱退。その在任期間の短さは矢口真里をも凌ぐ歴代最短記録であり、加入はあらゆる意味で誤った選択だったと言えよう。

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