パンサー向井『ヘキサゴン』でCDデビューのはずが!? 島田紳助に楽屋で…

島田紳助 

島田紳助 (C)まいじつ 

お笑いトリオ『パンサー』が6月1日、お笑いコンビ『ニューヨーク』の公式YouTubeチャンネルに出演。事務所の元大先輩である島田紳助氏にまつわる衝撃エピソードを向井慧が明かした。

あまり番組ファミリーとしてのイメージはないが、向井は2009~2010年頃、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった『クイズ! ヘキサゴン2 クイズパレード』(フジテレビ系)にピンで出演していたという。

まだまだ売れかけの頃に、人気番組に単独出演とは大金星だが、向井は当時を振り返り「1人で『ヘキサゴン』で戦うことがきつかった」と意外な思いを口にする。

理由について向井は、「『ヘキサゴンファミリー』ってものが出来上がって、みんな仲良い中に、全然テレビにも出てない、よく知らない若手が1人行っても、まぁもちろん誰も話しかけないじゃん、そんなヤツに」とコメント。当時、番組内ではすでにお馴染みのメンバーたちが「ヘキサゴンファミリー」として歌に舞台に番組にと活動していたため、無名の新参者は馴染み辛い雰囲気があったようだ。

収録中の様子についても、「大掛かりのセットだから、1ゲームごとにめっちゃセットチェンジの時間がある」「その時もずーっと1人」と〝ぼっち〟に苦しんだことを振り返る向井。だが、その中で唯一、ボスである紳助氏だけは向井を気にかけてくれたのだという。

ヘキサゴンファミリーになるはずだった向井

向井は「でも、本当にありがたいことに、恐らく紳助さんに、気に入っていただいてたというか」と語り、「楽屋とかに呼ばれて『その曲聞いてくれ』って言われて。曲聞いて『お前の歌や』って言われたの」と衝撃的な暴露。なんと、『品川庄司』品川祐、タレントの松岡卓弥と3人で『MUSH』というグループを結成し、デビュー曲までレコーディングしていたという。しかし、発売直前に紳助氏が引退したため、ユニットは〝幻〟で終わることになったそうだ。

ブレイクチャンスを狙う若手芸人にとって、ユニットとしてのデビューが流れたことは痛恨の極みだったことだろう。だがネット上には、このエピソードに

《末期「ヘキサゴンユニット」なら、粗製乱造状態だったので、デビューしても、あまり話題性もなくすぐに消滅していたと思います》
《向井さん危なかったね…》
《曲が発売されなくて良かったですよ。ヘキサゴンファミリーになっていたら今みたいにラジオやテレビでの活躍は無かったと思います》
《ちょっとした黒歴史になるところでしたね》
《向井さんヘキサゴン出てたっけ? 曲は発売されなくて良かったと思いますよ!》

といった感想が。今振り返れば陳腐でしかない「ヘキサゴンファミリー」のCDデビューなど、無くて良かったと感じる人もいるようだ。

「ヘキサゴンファミリー」と言えば、番組で結婚相手まで見つけた『FUJIWARA』藤本敏史すら「めっちゃ嫌やったもん」と言っていたことで有名。向井もここでデビューしていたら、自身の〝黒歴史〟になっていたかもしれない。

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