『インビジブル』ジャニーズをモブ扱い…無慈悲な脚本に「観るのやめた」

柴咲コウ 高橋一生

柴咲コウ 高橋一生 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

6月10日、俳優・高橋一生の主演ドラマ『インビジブル』(TBS系)の第9話が放送された。ジャニーズタレントの無駄遣いに、ファンが複雑な声をあげている。

〝インビジブル〟を名乗る女性・キリコ(柴咲コウ)は、裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーターだった。

そんな彼女が突如、自身が関わってきた未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供し、犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。捜査一課から左遷された刑事・志村貴文(高橋)が、キリコのご指名で異色のバディを組むことになってしまう…。

第9話では〝本当のインビジブル〟であるキリヒト(永山絢斗)から捜査一課に、ブラックフライデーを2日後に行うと連絡が入る。ブラックフライデーは、海外のクリミナルズたちが次々に凶悪犯罪を巻き起こすというもので、中止してほしければ、現在収監中のクリミナルズ全員の免責と釈放が条件だとつきつけた。

しかもキリヒトはどうやら、警察内部のものとつながりがあるという。それは「リーパー」というクリミナルズで、捜査一課課長・犬飼(原田泰造)の命を奪った犯人だそうだが…。

「ずっと有岡の存在が薄すぎる」

「この回でついにリーパーの正体がわかったのですが、それは警察庁から出向してきた、寡黙で冷静なキャリア監察官・猿渡(桐谷健太)でした。さまざまな犯人候補があった中で、一番ベタな展開できましたね」(芸能記者)

するとこの展開に、捜査一課の刑事・磯ヶ谷役で出演している『Hey!Say!JUMP』有岡大貴ファンから複雑な反応が。

《初回からずっと有岡の存在が薄すぎる》
《インビジブルの磯ヶ谷が影薄すぎて…うん》
《なんだかやっぱりねって感じでつまらないから観るのやめちゃった 有岡くんが内通者なら面白かったのに》
《よく考えたら有岡君物語に重要な役割じゃなくてただダバダバしてただけだったのか…》
《なんか有岡くんほんとあんまり良いポジじゃないのね…》
《猿渡かーいー! 有岡くんやったら意外性あって面白ろかったのにーー!》

といった落胆の声が飛び交っている。

有岡はレギュラー出演しているものの、見せ場はほぼゼロ。それどころかどんくさいところばかりが目立っている。現在公開中の映画『シン・ウルトラマン』では良い役をもらっているだけに、ギャップが大きいようだ。

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