『ナンバMG5』評価が一転? 毒親&胸クソ展開に「ガッカリした」

間宮祥太朗 

間宮祥太朗 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月15日に、俳優・間宮祥太朗の主演ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)第9話が放送された。視聴者の期待を完全に裏切った展開で、ネット上で大ブーイングが起こっている。

主人公の難破剛(間宮)は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男。千葉14校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていた。

しかし剛は、「普通の青春がしたい!」と願い、家族に内緒で健全な普通の高校・白百合高校に入学。そこで藤田深雪(森川葵)や守田巻(富田望生)らと同じクラスになった剛は、この二重生活を3年間やり通してみせると固く決意する。

これまでの話で、剛は白百合高校に通っていることを家族に打ち明けようとするも、タイミングを逃したり勇気が出なかったりで、ズルズルと先延ばしに。そしてついに、卒業寸前まで来てしまった。

第9話では、ついに家族に打ち明けると決心した矢先、兄の猛(満島真之介)にバレてしまい、剛は〝家族を騙した〟としてボコボコに殴られてしまった。さらに、両親に打ち明けるシーンでも、家族を騙していたとして、父・勝(宇梶剛士)と母・ナオミ(鈴木紗理奈)から厳しく叱責されることに。

「もうちょっと理解ある家族かと」

特にナオミは「父ちゃんはな、おめえを市松に通わせるためにな、汗水流して働いてんだよ! おいおめえ、その金使って何やってんだよ!」「(特攻服は)おめえのな、シャバ憎のコスプレ用に作ったんじゃねえんだよ! 脱げよこらぁ!」と怒鳴り散らすのだった…。

「ヤンキー一家ではあるものの、ハートフルで根は優しい面が描かれてきた難破家。そのため、視聴者の多くは、剛の告白を家族が温かく受け入れる展開を期待していたようです。しかし実際は真逆。家族が剛を叱る姿を見て、視聴者から失望と怒りの声があがっています」(芸能記者)

ネット上では、この展開に

《なんかちょっと違う気がする。この家族好きだったからこうなるの残念すぎる》
《なんかもうちょっと理解ある家族かと思ってた》
《難破家はみんな剛に嘘をつかれたことだけに怒っていて許せなかったのかと思ったら、そうじゃなかったのが1番苦しいし理解できないし、正直ガッカリしたし、ありえないわ》
《勝とナオミが毒親にしか見えなかったんだけど》
《ナンバMG5なんか泣けたんだが、ただ親が急に毒親に見えてきた》
《嘘ついてたとは言え何で剛がここまで責められなきゃいかんの…? ただの毒親じゃん…》
《親として完全に間違ってるよな。 かっこいい母ちゃんだと思ってたのにがっかりだよ》

といった声があがっている。

この胸クソ展開は、最終回に向けてのフリだと願いたいが…。

【あわせて読みたい】