『ドリカム』は時代に取り残された? 最新シングル売り上げが悲惨すぎる…

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数多くの名曲を世に送り出した、大人気グループの〝ドリカム〟こと『DREAMS COME TRUE』。しかし近年は人気の低迷も著しく、その証拠に8月17日にリリースされた最新シングルは悲惨な結果となっているようだ。

「ドリカム」は17日、ニューシングル『UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone』を発売した。

こちらは7月に発売された『羽を持つ恋人』に続くシングルで、8月19日より全国で公開スタートとなった映画『ソニック・ザ・ムービー / ソニック VS ナックルズ』の主題歌として起用されている。

話題性抜群の新曲ではあるが、8月15日から21日分を集計した『オリコン』の『週間シングルランキング』では、初登場29位という残念な結果に…。推定売上枚数も1610枚で、全盛期からは想像できない凋落ぶりを見せている。

ドリカムのオワコン化が止まらない?

「『ドリカム』は7月に『羽を持つ恋人』をリリースしていますが、こちらも『週間シングルランキング』で初登場14位という結果でした。今では〝平成に取り残されたアーティスト〟などと揶揄する声もネット上で見受けられます」(芸能ライター)

ちなみに「ドリカム」といえば、CDの売上げが落ちすぎたせいで中村正人が自らCDの購入を呼び掛けていたことも。昨年10月頃に自身のブログ内にて《なんせワースト記録更新なもので》と売り上げの低迷について明かし、ファンの同情を誘っていた。もちろん彼の呼びかけにファンから応援する声も寄せられていたが、ネット上では、

《ドリカムレベルの大物アーティストのこんな嘆き見たくなかったわ》
《すごいショック。まあCDは買わんけど》
《ドリカムもアカンのか…。マジで時代は変わったな》
《悲しいけど、世代交代が進んでるのよ。情けない姿を晒さずに静かにフェードアウトするべき》

など、ドン引きする声の方が多かった印象。

CDを出すたびに売り上げやランキングが落ちていく「ドリカム」。CDが売れない時代なのは間違いないが、同年代に活躍した『Mr.Children』などは、ある程度の水準でCDも売れている。ここからの起死回生に期待したいところだが…。

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