劇団ひとり“シンバル奏者”を突如ディス…「誰でもできる」発言に反論続出

劇団ひとり 

劇団ひとり (C)まいじつ 

ピン芸人の劇団ひとりが、9月12日放送の『午前0時の森』(日本テレビ系)にレギュラー出演。オーケストラの楽器をディスり、視聴者から苦言が寄せられている。

前の週、ひとりが「指揮者になりたい」とつぶやいたことから、この日は東京室内管弦楽団の演奏をバックに放送がスタートした。

ひとりは音楽好きで、オーケストラについて「指揮者の方が前面に出てくる」と説きつつ、指揮者が役に立っているのか疑問視。プロの指揮者を招いて話を聞いた。

「指揮者なら僕にもできそう」と大口を叩いたひとりは、指揮者によって演奏が変わるのか質問。指揮者は、指揮棒や表情、姿勢を演奏者に見せてコントロールしていると語った。『関ジャニ∞』村上信五、ひとり、指揮者が代わる代わる指揮台に立ち、指揮棒を振った。

ひとりは「たとえばシンバル、『バシャーン』。あれぐらいならできるんじゃないかなあって思ったりするんですよ?」「たたくだけって感じなんですよ、素人からすればね」と口に。奏者と交代し、シンバルを持った。

シンバル奏者と交代して楽団に加わり…

持ち方を教わったひとりは、いきなり演奏に加わることに。ひとりは『カルメン』第1組曲に合わせ、ノリノリでシンバルを何度もたたき、曲の終わりの後も鳴らし続けた。村上は「手数多いって!」「親の仇みたい…」と注意したが、ひとりは「これは本当に誰でもできると思う」とケロリ。直後、「ウソウソウソ!」と謝った。

「気持ちいいから、いきたくていきたくてしょうがないの」とシンバルの魅力を説いたひとりだったが、シンバルの難しさを説く視聴者はひとりの物言いに疑問を呈していた。シンバルの扱いが粗雑だったとの指摘も多い。

《お笑いの人の度を越した茶化しも嫌。シンバルの雑な扱い方も見ていて心配になる。シンバルなんて誰でもできる、とか》
《劇団ひとりが破壊していくのがちょっと許せないw 特にシンバル酷すぎた》
《シンバルが一番難しいまであると思ってたから、『誰でもできる』は普通にいらっとした》
《面白いが、失礼やな。叩くだけって言ってるが、全然違うから。叩けば音は鳴るけど、その音が全然違う》
《劇団ひとりがオーケストラの方のシンバル奪っておもいっきり鳴らしてたけどそれはだめだろ》
《暴走し過ぎてカルメンが台無し…シンバルって難しいんですね》
《ひでぇシンバルにシンバル奏者さんが一瞬見せる真顔にいたたまれなくなる ネタだとしても音楽舐めたらアカンで…並々ならぬ努力がいるのよ…》
《事前承諾を得たとしても番組として見せ方に問題があるのでは》

一見地味に思える楽器だが、シンバルの役割はとても大きいようだ。

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