今度は万博キャラのパクリ!? 椎名林檎の特典グッズが再び物議

(C)Yuri Shevtsov / Shutterstock

特典グッズが物議を醸していた、椎名林檎のリミックスアルバム『百薬の長』の新たな発売日が2023年1月11日になると発表された。しかし、新たな特典グッズに〝パクリ疑惑〟が浮上し、再び疑問の声が上がっている。

アルバムを巡っては『UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤』に付属する特典グッズの一部が、「ヘルプマーク」「赤十字マーク」に似ているのではないかと指摘されて炎上。発売元の「UNIVERSAL MUSIC」から謝罪とともにグッズデザインの改定とアルバムの発売延期が発表された。しかし一方で、肝心の椎名はいまだにだんまりを決め込んだままだ。

11月1日にレーベルが改めて発表した謝罪文では、《今回問題となった【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズは、椎名林檎本人が参画・監修した制作物ではありません》《これがアーティスト自身の発案によるデザインであるという根拠のない噂を生んでしまったことで、椎名林檎のクリエイティビティや信念を傷つける事態を引き起こしてしまいました》と椎名はあくまでも〝無関係〟であることを強調し、炎上に油を注いでいた。

新デザインはただの化学式ではない?

新しいデザインは赤と青の幾何学的なマークで、どうやら〝リンゴ酸〟の分子構造がモチーフになっている模様。しかし、今回もウケはあまりよろしくないようで、ネット上では

《関西万博のミャクミャクじゃん》
《これはミャクミャク激おこ案件だろ。しかも微妙にダサい》
《なんだか今回もパクリっぽいな。サノケン思い出すわ》
《化学式みたいな模様と見せかけてミャクミャクのパクリか。関西万博にめっちゃ失礼だな》
《どうせ指摘されてもまたスルーでしょ? なんも反省してないな》

などと、ツッコミが相次いでいる。

「新しく発表されたデザインは、2025年に大阪で開催予定の『日本国際博覧会協会』の公式キャラクター・ミャクミャクを思い出す声も多かったようです。ミャクミャクは、頭部が赤色、胴体が青色で構成されているのが特徴。その奇抜な色や複数個の目がついていたことで、一躍注目を浴びました。色は違えど楕円形のデザインのやっつけ感は否めません。デザイナーもかなり苦労しているのが見てとれますね」(芸能ライター)

レコード会社にしてみればデザインを一新したことで、心機一転、リスタートと行きたいところだろう。しかし、肝心の椎名が口をつぐんだままでは、ファンもモヤモヤが残るばかりだろう。

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