ひろゆき炎上商法失敗! 再生回数爆死で“ちゃおっ娘”の賢さが証明される

ひろゆき氏 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

論破王の〝ひろゆき〟こと西村博之氏が、少女漫画雑誌『ちゃお』の公式YouTubeチャンネルに登場。

子どもたちから寄せられたお悩みに回答したが、ネット上には「それってあなたの感想ですよね?」といった疑問の声が飛び交っている。

ひろゆきが登場した動画は『嫌いな人とも仲良くしないとダメ?【ミライの攻略法】』。小学生の読者から寄せられたお悩みに答えていった。

「1人でいる方が楽なときがあるダメ?」という問いに、ひろゆきは「別に全然いいと思いますけど。周りの友達と群れないというのと、友達が嫌いは別の話。普通に生活すればいい」と回答する。

また「あの子と仲良くしちゃダメって言われたら?」と悩む子どもには、「仲良くしていることをお母さんに報告しなければいい。お父さんお母さんが言ってることが100%いつも正しいわけではない」と〝ひろゆき節〟全開で答えた。

そして、視聴者を驚かせたのは「悪口はどうして言っちゃいけないの?」という質問への回答だった。

大人は猛反発も…子どもは興味ナシ?

ひろゆきは「言われた人が嫌な気持ちになるからなんですけど…」と考える素振りを見せるも、「僕、悪口は法律に触れない限り言っていいと思ってます」と目をパチクリさせながら断言していた。

この意見にネット上からは、ひろゆきに対して呆れる声が殺到している。

《娘がちゃお好きです、ひろゆきなど見せたくないのでやめてください》
《実社会で求められる能力は、論破ではない、コミュニケーション。誰かを論破することではなく、納得を得ること》
《姪が『ちゃお』好きなのに…。ホントにやめてほしい。今の子どもはただでさえ「ひろゆき」っぽくなってるのに。これ以上、倫理を破壊しないでほしい》
《ちゃおのチャンネル以外にもYouTubeでガンガンひろゆき氏を押し出してるのか、小学館さん。なるほど…》

版元の小学館もさすがにマズいと思ったのか、動画の最後で「でも、基本的に悪口を言われたら嫌な気持ちになるからトラブルにならないためにもあまり言わない方がいいと思う」と注釈を入れている。

悪い意味で話題になったこの動画だが、チャンネル登録者数は23.6万人にも関わらず、再生回数は4日で6400回程度だ。

大人が心配する以上に、子どもの危機管理能力はシッカリしているのかもしれない。

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