ドラマ『silent』視聴者に飽きられた? 最終回直前に視聴率ダウンの理由

川口春奈 目黒蓮 

川口春奈 目黒蓮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

フジテレビが社会現象だと言い張る話題のドラマ『silent』。12月22日に最終回が放送されるのだが、完全に飽きられているのかもしれない。

すでに終焉ムードが漂い、SNSの盛り上がりも下火になっているようだ。

15日放送の第10話では、主人公の青羽紬(川口春奈)とろう者・佐倉想(目黒蓮)の日常が描かれた。

すっかり仲良くなった2人だが、紬は「付き合おう」とは言い出せない様子。たまに想が寂しそうな顔をするため、一歩踏み込めないようだ。

想もまた、紬と仲良くなる中で、好きになってしまうことに恐怖を覚える。耳が聞こえなくなった想は、前に聞いた紬の声も思い出せなくなり、悲しみに暮れていた…。

「全3話で終わる内容だろ」

「実は、友達以上恋人未満のような微妙な関係のやり取りを、第6話から5話連続で続けているのです。

それまでは、紬と想の8年ぶりの再会、紬と湊斗(鈴鹿央士)の破局など動きがありましたが、それからはずっと同じようなことの繰り返し。

最終回直前でもずっとウジウジしているだけの想に、視聴者もさすがにイライラしてきたようです」(芸能記者)

ネット上では、あまりにも進展のないストーリーに、

《話全然進まねえな》
《イライラする。これで泣くと思ってんのか脚本家は》
《もうだめだろ。ほんとイラつくわ》
《これ全3話で終わる内容だろ》
《最初の数話は面白かったけど、いつまでくだくだしてるのこの二人。よくこのくっつくかどうかで数話もやれるね》
《後半の失速がひどい》
《話が進まないまま最終回》
《3話くらいからずっと話がグルグル回って進んでないね》
《全然泣けなかった。むしろ、呆れちゃった》
《テンポ良く2時間映画にしたほうが良かったよ》

と呆れる人が続出している。

実際、前回の第9話は番組最高の世帯平均視聴率8.9%を記録したのに、今回は8.3%とダウン(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

最終回での二桁も怪しくなってきたようだ…。

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