朝ドラ屈指の嫌われカップル誕生?『舞いあがれ!』クソドラマ化に拍車…

福原遥 

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、ついに主人公カップルが誕生した。

しかし祝福する声は少なく、視聴者は大荒れ。あまりにも性格の悪い男女に「応援できない」などの声があがり、朝ドラ屈指の嫌われカップルとなっている。

12月16日放送回では、北海道・帯広で行われた5カ月間のフライト課程を修了し、舞(福原遥)が恋人の柏木(『Snow Man』目黒蓮)を連れて東大阪の実家に帰省した。

最初、舞は「友達」だと紹介したが、柏木は「僕は舞さんのことが好きです。真剣にお付き合いしたいと思っています」と言い放つ。

舞の父・浩太(高橋克典)は激しく動揺するが、酒が進むにつれてすっかり打ち解ける。

その後、部屋に戻った舞は、隣の家の音を聞きつけて、窓を開け「久々やんな」と幼馴染・貴司(赤楚衛二)に声をかける。

〝男の幼馴染〟という存在が面白くない柏木は、先手を取ろうと「舞さんとお付き合いさせていただいている柏木です」と交際宣言。

しかし舞は、そんな柏木の嫉妬心には気が付いていないようで、訓練中、貴司の短歌が励みになっていたことを嬉しそうに話してしまう。

すると、柏木は「舞のことはこれから僕が支えていきます」と、舞と貴司の間に流れる和やかな空気を遮るのだった。

「どんどん舞ちゃんが嫌いになってる」

「舞の言動は、天然なのか〝あざとい女〟なのか見分けが難しいところ。恐らく脚本的には前者のつもりでしょう。

しかし小学校の頃、人の気持ちを必要以上に受け取ってストレスになり、よく発熱していた〝あの頃の舞ちゃん〟はもうどこにもいません。

今いるのは、『パイロットになりたい』と強引に大学を中退し、前フリも無く彼氏を連れて帰ってきた、ただの無神経な恋愛脳の女性です」(芸能ライター)

この舞の変化に、ネット上では、

《恋愛エピソードが絡んでから舞ちゃんがあざとい女に見えてきてしまった。勘弁してくれ》
《舞ちゃんてこんなにこんなにこんなに鈍感で無神経で天然だったの? もう応援できない どうしよ》
《舞ちゃんめっちゃ嫌な女じゃん えっ やだ嫌いになりたくない》
《どんどん舞ちゃんが嫌いになってる自分がいる》

などと戸惑う声があがっている。

一方、柏木については…。

「柏木は、舞からの告白の返事待ちをしている期間も〝彼氏ヅラ〟していました。幼馴染と聞いただけで臨戦態勢になり、『岩倉』と呼んでいたにもかかわらず『舞』と呼び始める…。

放送を重ねるごとに、器の小ささが露見し、もはや好感度は地の底。ネット上では『応援できない2人になってしまってるの勿体無いよ』などと、主人公カップルを応援する声が、日に日に小さくなっていっています」(前出のライター)

〝好感が持てるヒロイン〟と評判だったのに、一体どこで歯車が狂ったのか…。

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