乃木坂46ファンのおかげで『M-1』決勝へ? オズワルドに組織票疑惑が浮上

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乃木坂46 (C)まいじつ

12月18日に開催された『M-1グランプリ2022』で、昨年大会準優勝の『オズワルド』が敗者復活戦で勝ち上がったのだが、『乃木坂46』ファンの組織票疑惑が浮上している。

疑惑が浮上した発端は、M-1と同日の18日に神戸で開催された『新・乃木坂スター誕生!LIVE』での一幕だ。

ライブの途中で進行役のアナウンサーが「今ね、最新情報が入ってきたんですよね…」と切り出すと、乃木坂の5期生メンバーは喜びをあらわに。

観客やゲストの串田アキラが混乱する中、メンバーの1人が「オズワルドさんが決勝進出…」と涙ながらに報告するのだった。

「オズワルドは5期生の冠番組『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)でMCを務めており、まだ15~20歳の彼女たちにとって頼れるお兄ちゃん的な存在です。

オズワルドが敗者復活戦に出場した際、ライブの休憩時間を使って彼らに投票したことを明かしていました。メンバーの中には感極まって涙を流す人もおり、5期生とオズワルドの絆がひしひしと伝わってきましたね」(芸能ライター)

『オズワルド』の敗者復活は組織票だった?

彼女らのファンの中には当然、5期生を支えているオズワルドに投票した人も多いだろう。

SNS上には「ネタを見てないけどオズワルドに投票した」という声も散見された。

しかし、M-1の敗者復活は知名度の高さが勝ち上がりの要因で、ただの人気投票になっていると批判する声も多い。

「昔の敗者復活戦は、真冬の競馬場まで足を運んだお笑いファンが、会場に掲示された専用コードを入力して投票権を獲得していました。

しかし2015年にリニューアルされ、ネットで誰でも投票できるように。極論、ネタを見ていなくても票を入れられるので、組織投票があると思われても仕方ないのかもしれません。

また敗者復活戦ネタに関しては2位の『令和ロマン』の方が断然面白いという声も上がっており、組織票疑惑にさらに拍車がかかっている状態です。

18日にYouTubeへアップされた敗者復活戦ネタ動画は、オズワルドが23日時点で48万回なのに対して、令和ロマンは81万回も再生されています。またコメント数もオズワルド約650件、令和ロマン約1900件で大きな差が。

令和ロマンには《一般的には無名なのに面白さだけで客の心掴んで2位になったの本当にすごい…》といった称賛コメントが寄せられています」(同・ライター)

ちなみに昨年、敗者復活戦で勝ち上がった『ハライチ』も、『嵐』相葉雅紀と『相葉マナブ』(テレビ朝日系)で共演していたことから組織票を疑われていた。

漫才に興味のない人に投票権があると、ちゃんと実力があってもイチャモンをつけられてしまうのかもしれない。

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