『罠の戦争』息子を突き落とした犯人が発覚? 総理大臣の意味深な言葉に憶測

草彅剛 

草彅剛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

1月23日にドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の第2話が放送された。事件の真犯人をめぐって、視聴者の考察が進んでいる。

主人公の鷲津亨(草彅剛)は、衆議院議員で内閣府特命担当大臣・犬飼孝介(本田博太郎)の第一秘書を20年間務めていた。

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しかしある日、中学生の息子・泰生(白鳥晴都)が何者かによって歩道橋から突き落とされ、意識不明の重体となってしまう。

犬飼は泰生のことを孫のように思っていると気遣いながらも、犯人を捜す鷲津に対して、この件を事故として処理するようにと圧力をかける。

強き権力者の横暴に怒りを覚えた鷲津は、知略を尽くして罠をしかけ、政治家を失脚させる復讐に打って出る。

第2話では、泰生の事件直前の行動が明らかに。バスに乗っている時、車体の揺れで体勢を崩している老婆を思いやり、優先席に座っている男性に、席を譲るよう声をかけていたという。

その後、泰生がバスを降りると、その注意された男性も泰生を追うように降りていったというのだ。

総理の息子、もしくは関係者か…

「おそらく、その男性が犯人なのでしょうが、素性はわかっていません。しかし、犬飼大臣にも圧力をかけられるほどの人物が事件をもみ消そうとしているため、相当な権力者であることがうかがえます。

第2話では、不祥事が続く犬飼大臣の処遇について、幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳)は〝辞任させるべき〟と訴えましたが、一方で総理大臣の竜崎始(高橋克典)は、自分の任命責任になるからと、辞任させない意向を示しています。

犬飼を守っているようにもとれる竜崎総理の言動から、事件の犯人は総理の関係者なのではないかと言われていますね」(芸能記者)

ネット上では真犯人について、《突き落とした犯人って総理の息子、もしくは関係者かな…》《息子を突き落としたのは総理の息子ではというのが、まずは想定されるけど、更なるひねりがある気がする》《大臣や総理の息子がバスに乗らない気がするし、誰だろう》《総理が事件のこと調べるように言った時、幹事長は微妙な顔したんよなー》《ラスボスは総理かな 犬飼議員を庇ったからね》といった声があがっている。

総理相手に復讐を決めるとなれば、相当な復讐劇となりそうだが…。

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