マクドナルド新CMに大ブーイング! 値上げ後の人気タレント起用に反感

西野七瀬 

西野七瀬 (C)まいじつ

原材料価格の高騰が原因で、1月16日からメニューの値上げを実行した大手ハンバーガーチェーン『マクドナルド』。

全体の約8割もの商品価格が改定されるとあって、値上げ前に店舗へ駆け込んだ人も少なくない。

そんな出来事から間を置かずして発表された新CMに、利用者から大ブーイングが巻き起こっている。

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1月26日、マクドナルドは、アジアンフェアを2月1日から開催すると発表した。アジアンフードをテーマにした3種類の限定メニューが登場するとし、新CMの情報も明らかに。

CMには元『乃木坂46』西野七瀬と女優の飯豊まりえが起用され、2人が人気デュオ『PUFFY』の楽曲『アジアの純真』をカバー。期間限定デュオ『アジアのジューシー』を結成し、PUFFYをイメージしたTシャツとデニム姿で替え歌を披露している。

マクドナルドに広告費削減を提案する利用者

人気有名人を起用し、〝アジアンフェア〟のPRに乗り出したマクドナルドだが、消費者たちは快く思っていない。

ネット上には《値上げしてCMめっちゃ作ってる?》《広告にお金費やすなら、価格を上げないように企業努力してほしかった》《ギャラ代や広告費を検討すれば、価格なんとかなるんやないの?》《大幅値上げで売り上げ伸ばそうと必死なのが丸わかり》などと反感を覚えるとする声が続出している。

「近年のマクドナルドは、新CMを連発しています。16日には岡田准一と山田杏奈のCMのオンエアがスタートし、24日には優香を起用したCMも放送。わずか一カ月以内に複数のCMを放送しているのです。他にもCMには木村拓哉、伊藤沙莉、『アンジュルム』の上國料萌衣など人気者が出演しています」(芸能ライター)

反感を覚える気持ちもわからなくはないが、安さばかりを求める消費者が多いことが経済停滞を招いた原因かもしれない。

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