PUFFYへの愛が足りない!? マクドナルド新CMにブーイングの嵐

西野七瀬 

西野七瀬 (C)まいじつ

『PUFFY』をオマージュした、マクドナルドの新CMが大不評のようだ。

現在テレビなどで放送されているのは、アジアンバーガー3種が楽しめるアジアンフェアのCM。元『乃木坂46』の西野七瀬と飯豊まりえの2人が出演している。

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2人は期間限定デュオ『アジアのジューシー』として、PUFFYの楽曲『アジアの純真』の替え歌を披露。デビュー当時のPUFFYを彷彿とさせるTシャツとデニム姿で、新メニューの魅力を紹介している。

さらに2月8日からは、バンズがご飯になった2種類の新メニューも発売開始。お笑いコンビ『笑い飯』が西野たちと同様に、PUFFY風の服装で『アジアの純真』の替え歌を熱唱する新CMも解禁された。

多くの反響を呼んだこの新CMだが、一部の人たちからはブーイングが飛んでいるようだ。

『PUFFY』世代には受け入れられず…

CMにPUFFYへの愛やリスペクトが足りないと感じたようで、《クオリティーが低すぎて商品買う気になれない》《パロディーにもオマージュにもなってないのは、PUFFYへの愛が足りないから》《ファッションや髪型にもこだわってお金かけて欲しかった》《パロディーやオマージュは、対象への理解や愛がどのくらいあるのか、それらを好きだった人が見るとわかってしまいます》《適当なオマージュするくらいならオリジナル作れ》などの反響が後を絶たない。

「1990年代の音楽や2000年代のファッションなど、若い世代を中心に平成レトロが流行しています。PUFFYの楽曲もTikTok経由で若い世代に広く聴かれています。

そのブームにあやかったCMだったのでしょうが、リアルタイム世代には受け入れられなかったようです。

たしかにCMは、演者にTシャツとデニムを着せただけの低クオリティーな仕上がり。当時のPUFFYは服やヘアスタイルなどにこだわり、ユルい雰囲気ながらも明確なコンセプトが確立されていました。

とはいえ、そもそも『アジアのジューシー』は期間限定のユニット。もう少しPUFFYに寄せて欲しいという思いはわからなくもないですが、デビューしたわけでもなく、あくまでCM内のユニットにいちいち目くじらを立てる必要もないでしょう」(芸能ライター)

いっそPUFFY本人を起用すれば、こんな不評を買うこともなかっただろうに…。

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