『モーニングショー』玉川徹氏のヘイトスピーチに全国の専業主婦ブチギレ!

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2月15日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した、テレビ朝日報道局員・玉川徹氏の発言が物議を醸している。

彼が発した専業主婦に対する〝ヘイトスピーチ〟に、ネット上では批判の声が続出中だ。

同日の番組では、玉川氏をコメンテーターに迎え、「年収の壁」や「育休取得の実態」といった社会問題を取り上げた。

配偶者控除や家族手当の兼ね合いから、主婦層の年収が103万円を超えられない仕組みについて特集した。

そこで玉川氏は配偶者控除に対して、独身ならではの持論を展開。世間からも不平等と騒がれる控除について、「家族いないので家族手当出てないわけで、すでに不平等」と不満を口にする。

また、専業主婦のいる家庭には家族手当が出て、同じ労働時間の独身者には手当ての無いことにも「この制度が不平等」と熱弁。

さらに世帯収入を上げる手立てとして「妻がいっぱい働けばいい」と言い放ち、最終的に他国の政策を例に挙げて「言い訳できないくらい働け」などとヒートアップしていた。

玉川氏が日本中の主婦層を敵に!?

是が非でも主婦層を働かせようとし、独身者が手当や控除を貰えないことに不満を漏らす玉川氏。

もはや暴言じみた発言は視聴者の反感を買ったようで、ネット上では《介護や自身の病気で働けない主婦も居るんだよ。税の不公平を言い出したらきりがない》《ワザと炎上させて自分のポジション取りに来てる人としか思えない》《玉川さん、この発言は擁護出来ないよ…》《働かなくても良い専業主婦が今の日本にどれだけいるかな。働けないんだよ》などと批判する声が続出している。

「玉川氏と言えば、昨年秋ごろに安倍晋三元首相の国葬について事実誤認発言をしてしまい、出勤停止の謹慎処分を受けていました。

そこからスタジオのコメンテーターではなく現場取材へと移行し、記者として番組に出演しています。

そして1月頃から同番組に復帰を果たしましたが、その矢先で炎上発言とは。また謹慎を食らってしまう可能性もでてきそうですね…」(芸能ライター)

炎上商法なら、これもある意味成功か…。

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