『CDTV』90年代メガヒットバンドの“クセの強い”歌い方にツッコミ殺到

4 PM production / Shutterstock

2月27日放送の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)に、1990年代を彩った人気ロックバンド『T-BOLAN』が出演した。しかし全盛期からは想像もつかない歌声を披露し、往年のファンはガッカリしている。

今回の放送は「ようこそ90年代へ!フェス」と題し、90年代の大ヒット曲をメインに番組を進行。「90年代ミリオンヒットソング編」や「10代・20代が選んだ!編」などのジャンルごとに、ライブパフォーマンスやVTRを通して名曲を紹介していった。

【関連】『CDTV』優里出演に酷評の嵐!“彼女作る気ない”発言の真相は… ほか

そして迎えた「バンドメガヒットソング編」では、ゲスト出演したT-BOLANがパフォーマンスを披露。名曲ロックバラード『離したくはない』を熱唱し、90年代の名曲が令和の世に蘇るのだった。

名曲が台無し? 変わり果てた『T-BOLAN』

「T-BOLANといえば森友嵐士(Vo)、青木和義(Dr)、五味孝氏(Gt)、上野博文(Ba)の4人からなる伝説のロックバンド。1991年7月にシングル『悲しみが痛いよ』でデビューし、同年12月にはロングヒットを記録した2ndシングル『離したくはない』をリリースしました。

この楽曲は今なお多くの人から愛されており、ミュージックビデオの視聴再生回数は2800万回を突破。昨年7月にストリーミングも解禁され、再び注目を集めています」(音楽ライター)

かつて一世を風靡したT-BOLANだが、今や全盛期の歌声はどこへやら……。スタジオで披露した生歌はオリジナルの楽曲にはない強めの抑揚が目立ち、もはや別の楽曲と化していた。

ファンも今回のパフォーマンスにはガッカリしたようで、ネット上には《クセが強い。聞きたいのはそれじゃない……》《クセが強い歌い方で名曲がまったく入ってこない》《クセスゴの狩野英孝にしか聞こえないwww》《クセが強すぎて笑ってしまうんだが》などのツッコミの声が後を絶たない。

「さすがにデビューから30年以上経過していることもあり、全盛期と同じようにはいかなかったのかもしれません。ボーカルの森友はかつて心因性発声障害を患い、グループは一度解散を余儀なくされています。

そこから声を取り戻すのに14年もかかったそうなので、むしろ彼らが再び同じステージに立っているだけでも奇跡といって過言ではないでしょう」(同・ライター)

当時の歌声は無理でも、ここから新たなT-BOLANの活躍を見せてほしいものだ。

【あわせて読みたい】