津田健次郎アニメ卒業でドラマ界へ? アニメオタクが見放されても仕方ない理由

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock 

アニメオタクから大人気の大御所イケメン声優・津田健次郎が、アニメを卒業するのではないかとファンを心配させている。

津田は、現在放送中の日曜劇場ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)に、W主演の一角・大泉洋の父親役で出演。心太朗(大泉)の心の闇を描くうえで欠かせない、超重要なキーパーソンを演じている。

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「アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(テレビ東京系)の海馬瀬人役で知られる津田ですが、ここ最近はとにかく実写の仕事が多い。前クールでも、門脇麦×田中圭の日本テレビ系水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』にレギュラー出演。主人公たちを追い詰める嫌味な役を演じていました。

一昨年の吉高由里子主演の大ヒットドラマ『最愛』(TBS系)にレギュラー出演して以来、『ナンバMG5』、『やんごとなき一族』(どちらもフジテレビ系)、『オールドルーキー』、『クロサギ』(どちらもTBS系)など、ちょっとした人気俳優レベルで、話題作に出演し続けています」(芸能記者)

津田の実写界での活躍はドラマだけでなく、映画には昨年から『TELL ME ~hideと見た景色~』、『映画 イチケイのカラス』、『わたしの幸せな結婚』と3本に出演しているのだ。

「最近アニメよりドラマの方で聞く」

「実写での活躍に伴って、アニメ仕事が明らかに減っていると話題になっています。津田の公式ツイッターを見てもわかるのですが、出演情報は実写だらけ。

たまにあるアニメも、『呪術廻戦』『ゴールデンカムイ』『不滅のあなたへ』など、もともと出演していたアニメの続編か、単発ものばかり。新規の連続アニメに出演している様子がほとんどない」(同・記者)

ネット上では《もう最近はアニメよりドラマで見ることの方が多い》《最近忙しそうだけど普通にアニメ出てくるんだよな?》《ツダケンの声は最近アニメよりドラマの方で聞くな》《まあ最近のツダケンはドラマの方が多いとはいえ声優だし…》といった声があがっている。

「津田も、オタク相手の仕事が疲れたのでしょう。2020年7月、津田は週刊誌に結婚していたことが報じられると、そこで初めて結婚を公表し、これまで隠してきた理由を《生活の安全を脅かされる文書が頻繁に届く事があり、公表しない方が安全を守れると思いました》と綴っていました。

つまり、妻子をオタクから守るために、結婚を隠していたのです。声優界では、オタクから結婚相手を守るために、公表しないケースが多い。イケメン声優の場合は特にそう。そんな業界にずっといたら、実写界に惹かれるのも無理はない話」(同)

このまま津田は、俳優にシフトチェンジしていくのだろうか。

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