元『V6』長野博“グルメ王”の評判失墜! 冷凍食品を大絶賛してしまい…

(C)Ollyy / Shutterstock

元『V6』の長野博が6月1日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に出演。グルメに関するドッキリ企画に臨んだ。長野はかつてグルメ王として名を馳せたにもかかわらず、安物を一流シェフが作ったものと断定してしまった。食通らしからぬ失態にため息が漏れている。

長野は『クル日もグルメ』(2008年)などグルメ本を出版するなど食通として知られる身。ネット媒体でも長野のグルメぶりが多数紹介されている。

【関連】“若者のテレビ離れ”は本当なのか? 若者との分断を生む業界の構造 ほか

「モニタリング」では、長野が懇意にしているというシェフの店を訪れてロケ。出された料理は4品中1品のみシェフが作ったもので、残りのメニューは全て冷凍食品を温めたもの。オリジナル料理ではないと疑うのか、長野の反応を検証した。

冷凍食品と気づかず?

長野は冷凍餃子を「すごいですね、このパリッと感」、シュウマイを「具材の食感がブリっとしてて」と絶賛。ナレーターは「味の違いには気づいている様子」とした。

長野はシェフが料理の幅を広げようと試行錯誤しているのではと想像していた。だがいざネタバラシを受けると、冷凍食品の出来映えに驚いていた。

「これに視聴者からは《ヤラセだとしても長野が騙されたらダメよな。キャラ崩壊する》との声が出ました」とグルメライターは語る。

「もともとグルメ王として芸能界を牛耳ってきたのは『アンジャッシュ』の渡部建さんでした。2020年に不倫が明らかになり渡部さんは表舞台から姿を消しましたが、渡部さんが不在の間に長野さんが仕事を増やすことはなかった。

グルメ系の仕事は比較的平等に割り振られ、渡部さんに代わり『グルメ王』の座に就く芸能人はほぼいなかったと言っていい。その間に戦友・有吉弘行さんの気遣いもあってか徐々に渡部さんは芸能系の仕事を増やしています。

今はYouTubeなどネット系の仕事が中心ですが、今後は徐々に地上波テレビにも顔を出すことになりそう。そうなるとちょこちょことグルメ系の仕事をゲットしてきた長野さんの立場が危うくなるのでは」(前出・同)

鬼の居ぬ間に何か手を打っておけなかったのか。

【あわせて読みたい】