大谷翔平、エンゼルス退団へ…“600億円超”の契約で向かう移籍先とは?

大谷翔平 

大谷翔平 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平の去就が、シーズン前半で早くも注目を浴びている。

今シーズンの大谷は、日本人最高額となる年俸3000万ドル(約43億円)の単年契約。トレード期限となる7月末までに他球団へ移籍しなければオフにFAとなり、争奪戦が予想されている。

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「日本に比べて移籍が活発なメジャーでは、主力選手のトレードも珍しくない。これだけ活躍している大谷がトレードされても驚きはありませんが、現状では〝ない〟という見方が支配的です。現在、チームは優勝争いから離脱し、ワイルドカード争いもかなり厳しいですが、大谷を放出すればわずかな可能性も捨てることになりますからね」(週刊誌記者A)

だが、FAとなれば、エンゼルスに残留する可能性は低いという。

「エンゼルスは大谷のほか、マイク・トラウト、アンソニー・レンドンと、球界屈指のスターを擁している。年俸の高騰はチームの課題であり、様々な事情を考慮しても、『エンゼルスとの再契約は薄い』というのが現地紙の大勢です」(同・記者)

「エンゼルスの大谷」は今季で見納めか…

FAとなった場合、獲得に動く球団には、早くも複数の名前が上がっている。

「現地メディア『ファンサイデッド』は、FA戦線でニューヨーク・メッツが獲得に動くと報道。当初はトレードも想定していましたが、有力選手の放出を避けるため、FA獲得に切り替えたそうです。他にも、同じロサンゼルスのドジャースやサンディエゴ・パドレスなど、資金に余裕のある複数球団が獲得に動くと予想されています」(週刊誌記者B)

その金額は、メジャー史上最高額もあり得るといい…。

「大谷が移籍した場合、その総額は5億ドル~6億ドル(約700億~840億円)にのぼるのではと、現地スポーツ紙や記者は予想しています。メジャー史上最高の契約額はチームメイトであるトラウトの12年総額4億2650万ドル(当時のレートで約471億円)ですから、実現すれば記録を更新する巨額の契約になりますね」(同・記者)

いずれにせよ、移籍となれば、多くの話題を集めることになるだろう。

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