北村匠海『教場0』出演回が最低視聴率に…『王様に捧ぐ薬指』との明暗クッキリ

北村匠海 

北村匠海  (C)まいじつ 

今期ドラマにおいて『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)と『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の2作に出演していた俳優の北村匠海。視聴率は「教場0」に軍配が挙がったが、作品への貢献度は「王様に捧ぐ薬指」の方が高かったようだ。

北村は「教場0」において、主演の木村拓哉演じる風間公親の部下・遠野章宏役を熱演。風間との捜査中に不審な人物から千枚通しで刺され、殉職してしまう役柄を演じた。

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「北村さんが『教場0』に出演した回は、視聴率が伸び悩んでいました。初回の平均世帯視聴率こそ12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と高かったものの、徐々に下落。北村さんが出演した5話、6話はそれぞれ9.1%、8.3%と右肩下がりでした。一概に北村さんのせいとは言えませんが、特に6話は『教場0』で最低視聴率です」(芸能ライター)

『王様に捧ぐ薬指』では貢献度アップ!

一方「王様に捧ぐ薬指」での北村は、メインキャストの新田東郷(『Hey! Say! JUMP』山田涼介)の異母兄弟である桜庭新役を演じている。

東郷を新田ホールディングス本社に引き戻す役割を担うキャラで、本編でも重要な立ち位置。第3話で初登場し、8話と最終話にも登場した。

「『王様に捧ぐ薬指』での北村さん出演回の視聴率は悪くありません。第2話の6.1%が最低視聴率ですが、彼が登場した第3話で7.1%と持ち直しています。また第8話、9話は6.7%と横ばいで、最終回は7.8%と番組最高の視聴率を叩き出しています。

『教場0』は全体的に重苦しい雰囲気が漂うシリアスドラマで、『王様に捧ぐ薬指』は胸キュンラブコメをテーマにしたシンデレラストーリー。『王様に捧ぐ薬指』の視聴者層に、北村さんがマッチしたのかもしれません」(同・ライター)

今期のドラマにおいては、2作品に出演している俳優が特に多かった。役者にとって作品選びがますます重要になってくるかもしれない。

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