『教場0』ワースト評価の俳優は誰? 明石家さんま以上の酷評集めた“新人刑事”は…

新垣結衣 木村拓哉 

新垣結衣 木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)が6月19日に終了した。

豪華キャストが主演・木村拓哉の脇を固めたが、残念ながら酷評を浴びた俳優もちらほら。視聴者の評価やドラマライターの声をもとに、今回のキャストの演技を振り返ってみたい。

警察の指導教官・風間公親(木村)の過去を明かす本作。第1話でいきなり見る者をドン引きさせたのは、警官役で出演した明石家さんまだった。

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さんまの登場シーンは冒頭の約1分間。これから警察官になるとみられる女性と旅館から出て、「敬礼一つ取っても90度にせなアカンとか、あるねや〜」などとアドバイス。

女性は敬礼をしてみせたが、思ったより上手に映ったようだ。さんまは「頑張れよ」と声をかけたが女性も「お前も頑張れよ」と激励。

さんまが即座に「何を言うてるのやお前は」とツッコみ、このシーンは終了。さんまが「雨が降りそう」とつぶやいた直後、雨が降りしきる中、風間が車内から出る場面に移った。

「一応、雨つながりの前フリではあったものの、何の伏線回収にもならないシーン。初回のしょっぱなから興ざめするとドラマから離脱する視聴者が続出したようです」(ドラマライター)

ワースト演技は白石麻衣か…

ただ、さんま以上に評価が高まらなかった俳優には白石麻衣を挙げる。

「7、8話に登場した白石さんですが、同棲相手がクズであることに悩まされる役柄。ベッドの上で肩を出すシーンが話題になりましたが、視聴者の目を引き付けたのはこれぐらいだった。

何げない男と女の心の動きを察知することに定評がある新人刑事役という役柄でしたが、『なんとなくですけど』の口グセも視聴者をイラッとさせてしまったようで…。

新人刑事を2話ずつゲストとして登場させる仕組みでしたが、3、4話に出演した新垣結衣さんは最終話まで出演を続け、最後の事件を捜査した。

一方、白石さんは8話で所轄勤務を命じられお役御免。最終話でも数秒映ったのみでした。制作サイドの期待度はさほどでもなかったようで、完全に『つなぎ』の役割に徹して終わる形になってしまいました」(前出・同)

26日には特別編が放送されるようだが、さんまや白石に出番は与えられるのだろうか。

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