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昨年の日中国交正常化50周年式典で挨拶を務めるなど、中国でも親しまれているフィギュアスケーター・羽生結弦。彼の人気が〝チャイナマネー〟に支えられていることを示す現象が、日本国内で起きている。

「羽生のファンに中国の方が多いことは、ツイッターをチラリとのぞくだけで分かります。この層は、経済がシュリンクした日本人とは比にならないくらいの富裕層。ティッシュを使うかのごとく金を使え、ハイブランドも箱単位で爆買いしています」（週刊誌記者）

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開催中の写真展では、これが如実に表れているという。羽生は6月にオープンしたグッチ・銀座ギャラリーにて、6月28日から8月20日まで写真展を開催。本格的なファッションポートレート撮影に初めて挑んだという写真が展示されている。

「羽生が撮影で着用したグッチの衣装は、〝羽生効果〟でバカ売れ中。富裕層の中国人が〝推し活〟のごとく買い漁り、購買力の弱い日本人が買い負ける現象さえ起きています。

展示写真の一部が掲載されている『エル・ジャポン』8月号も、チャイナマネーにより書店から次々と姿を消していますね」（同）

ジャニーズに負けない羽生結弦のアイドル人気

中国人ファンの資金力に加え、羽生のアイドル的人気も〝爆買い〟を支えている。

「熱心なオタクが多いことで知られるジャニーズアイドル『Snow Man』は、デビュー前から現在まで、〝表紙になると販売前から重版がかかる〟という異常事態を何度も起こしてきました。

羽生の現象もこれに近く、一部の熱心なオタクが猛烈な爆買いをしている。彼のアイドル的人気が、ファンの購買意欲を余計に刺激するのでしょう」（同・記者）

羽生を支持している層は、50代以上の女性がメインだという。ファンの資金力では、ジャニーズアイドル顔負けか？