巨人が“11勝ピッチャー”を放出へ…!? 坂本離脱を補う大型トレードを画策

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坂本勇人の離脱により、再び負けが込むようになってきた読売ジャイアンツ。これを解決すべく、7月末の期限を前に〝電撃トレード〟が画策されているようだ。

「6月24日の広島東洋カープ戦にて、坂本は一塁まで全力疾走したところ、脚の痛みを訴え、試合開始わずか1分で途中交代。その後、右太ももの肉離れと診断され登録抹消。復帰は6~8週間と、前半戦の復帰は絶望的です」(週刊誌記者A)

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これ以降、チームは坂道を転げ落ちるように成績が下がっている。

「坂本離脱後のチームは3連敗を喫し、3試合の総得点もわずか3点と、打線の勢いを失ってしまった。春先も、坂本の打撃不振と重なるようにチームは低迷していましたし、いかに彼に頼ったチームかがわかるでしょう。坂本が前半戦絶望となると、チームもその間は連敗街道で、復帰時にはCS進出が絶望的になっている可能性も十分にあります」(同・記者)

10勝投手や昨年のリリーフも放出覚悟か…

そこで浮上したのが、坂本の穴を埋めるショート獲得の大型トレードだ。

「坂本の代役には中山礼都やルーキー・門脇誠が入っているが、穴を埋めるには至っておらず〝力不足〟は顕著。そこで、チームは代わりとなる即戦力のショートを、トレードで獲得する方針のようです」(週刊誌記者B)

代わりに巨人が放出するのは、ピッチャーを軸に考えられているようだ。

「放出が検討されていると聞くのは、サウスポーの髙橋優貴。彼は今シーズン0勝1敗、防御率6.35と振るいませんが、2021年には11勝を挙げているため、再起さえすれば貴重な左の先発として期待でき、欲しい球団はあるでしょう。

防御率こそ悪いが、昨年49試合を投げているタフな鍬原拓也も〝ハネれば伸びる〟素材としてトレード要員くらいにはなる。今回は急を要する補強ですから、オマケとして小林誠司や松原聖弥をつける3対1の大型トレードもいとわないでしょう」(同・記者)

トレード期限が近付くと電撃補強も起きるものだが、果たして…。

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