『ロッテ』佐々木投手を放出へ!? “ドラ1投手”トレードもやむを得ないチーム事情

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パ・リーグ首位争いから一歩後退している千葉ロッテマリーンズに、何やら怪しげな情報が入ってきた。なんと、ドラフト1位の大物投手を放出する、大型トレードでの電撃補強を画策しているというのだ。

「ロッテは侍ジャパンでコーチを務めた吉井理人新監督の下、開幕から好調をキープ。一時はパ・リーグ首位に立ちましたが、7月3日時点で首位と4ゲーム差をつけられ、3位まで順位を落としています」(週刊誌記者A)

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首位奪還での逆転優勝を狙うロッテにとって、トレード期限が7月末に迫る今は、補強を行う最後のチャンス。そこで、弱点を埋めるべく、出血大サービスの大型トレードに打って出るという。

「ロッテの弱点は長距離砲不足。チーム本塁打数44はリーグ最下位で、決め手に欠けています。

あと一本で泣いた試合もいくつもありますし、長打力のある打者を獲得できるなら、多少の有力選手放出は厭わないでしょう。トレードは交換ですから、いい選手を出さないといい選手は獲れませんからね」(同・記者)

ドラフト1位の佐々木投手を電撃トレードも!?

すでに具体的な選手もリストアップされているというが、そこには驚きの名前もあるらしく…。

「なんと、佐々木千隼投手が放出最有力だといいます。彼は2016年にドラフト1位で入団しましたが、昨年は23試合登板で防御率6点台、今季もわずか1試合登板と、ここのところ伸び悩んでいる。

しかし、21年にはセットアッパーとして54試合登板、防御率1.26と大活躍しましたから、まだまだ使える選手としてトレード市場での価値は高いと睨んでいるようです」(週刊誌記者B)

同じく、環境さえ変われば復活できそうな元セットアッパーが、放出候補に検討されているようだ。

「もう1人の有力候補というのが東條大樹投手です。彼は怪我の影響で今季登板ゼロですが、19年に58試合で防御率3点台、16ホールドを記録。

翌年も39試合で防御率2.54、昨年には59試合で30ホールド、防御率2.08と過去最高の記録を残しており、トレードならば欲しいところはあると見ているようですね。

強打者が豊富な反面、中継ぎが不安定な巨人なんて、互いにいいトレードになるのでは」(同・記者)

佐々木がトレードとなれば千葉中が騒ぎになりそうだが、果たして。

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