『ツマミになる話』そっくり? バカリズムMCのトーク番組にパクリ疑惑

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バカリズム  (C)まいじつ 

7月8日に放送されたバラエティー特番『バカリズムと欲望喫茶』(テレビ朝日系)が、他局の番組をパクっているのではないかと指摘されている。

同番組のコンセプトは、MCバカリズムが考えたさまざまな喫茶店のサービスや、喫茶店でできるゲームなどを体験して、出演者の「名もなき欲望」を満たしていくというもの。

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テレビでは、面白いエピソードやオチのある話ばかり求められるが、ここでは「笑える!」とまではいかないが、自分は気に入ってるエピソードなどを出演者たちが自由に話せる。

また、自分が褒めて欲しいことを自分でケーキ発注して、みんなに祝ってもらえる自作自演のバースデーケーキ企画などが行われた。

「番組にはバカリズムのほか、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、松本まりか、勝地涼、秋山竜次(ロバート)、平子祐希(アルコ & ピース)が出演。芸人だけでなく、俳優やジャニーズも呼ぶなどバラエティーに富んだラインナップとなりました。

しかし、芸人や俳優が混ざって他愛もないトークを繰り広げるという構成は、フジテレビ系のトークバラエティー『人志松本の酒のツマミになる話』にそっくりですね。『バカリズムと欲望喫茶』のほうがだいぶゲーム性が強いものの、居酒屋というコンセプトを喫茶店に変えているところが絶妙にパクリ臭がします」(週刊誌記者)

芸人以外も参加しやすいトークバラエティーが主流に?

とはいえ、番組の評判は上々。レギュラー化も考えられるという。

「『しゃべくり007』や『ダウンタウンDX』、『踊る! さんま御殿!!』(すべて日本テレビ系)などのトークバラエティーは、ゲストの負担が大きく、しっかりとしたエピソードを用意しないといけないため、番宣だとしても出たくないタレントも多い。

しかし『酒のツマミになる話』や『バカリズムと欲望喫茶』は、そこまでの準備ナシで気楽に収録に参加できる。また、制作側も企画を作りこむことなく、カメラを回して入れば、何かしらの画が撮れるのでコスパがいい。これからはこういったタイプのトーク番組が主流になるかもしれません」(同・記者)

お金をかけてバラエティーを作る時代は終わったようだ。

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