眞栄田郷敦が2026年の大河主演に!? 俳優デビューから4年で圧巻の演技

眞栄田郷敦

眞栄田郷敦 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

7月9日に放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』で、俳優の眞栄田郷敦演じる甲斐の戦国武将・武田勝頼が滅んだ。圧巻の演技に、業界内では近い将来〝大河主演〟するのではないかとささやかれている。

第26回は「ぶらり富士遊覧」。天正10年(1582年)、織田・徳川連合軍は甲斐侵攻を開始し、武田氏滅亡の時が迫る。

【写真】『どうする家康』放送休止日に『#松本潤Instagram』がトレンド入り! お茶目ショット… ほか
【関連】『どうする家康』キャスティングで不思議な縁! 眞栄田郷敦と父・千葉真一

武田勝頼は、「ワシは武田信玄がすべてを注いだ至高の逸材。たとえ1人になろうとも、5万の敵を打ち払ってみせようぞ」と戦に向かうが、兵力は減るばかり。

もうここまで…となった際、40人ばかりの家臣に向かって「お主らは逃げよ。ここまで付いてきてくれて、礼を申す」と逃げるよう指示するが、家臣たちは「お供を!」と最後まで勝頼と戦い抜くことを表明。

勝頼は笑みを浮かべると、「ここを死に場所と決めた。武田の名を惜しめー!」と雄たけびをあげ、「我こそは、武田四郎勝頼である!」と言い、散っていくのだった。

「眞栄田は今回が大河初出演。時代劇に不慣れではあったものの、回を重ねるごとにその演技に深みが増していった。

勝頼はかの武田信玄(阿部寛)の息子で、武田家を滅ぼした愚将の評価もあるが、父がかなえられなかった夢をまっすぐ追いかけた高潔な人物でもある。

勝頼と同じく、千葉真一さんという名俳優の息子として生まれた眞栄田にとって、親近感がわくキャラクターだったに違いありません」(芸能ライター)

3年後の大河主演は眞栄田郷敦に決まり?

眞栄田は2019年に俳優デビューし、2021年にドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)で恋愛コメディーに挑戦して、多くの女性ファンを獲得。

昨年10月期の『エルピス-希望、あるいは災い-』(フジテレビ系)では、冤罪事件を追う若きディレクター役を演じ、社会派な役柄も好評を得た。

「デビュー4年目にして大河ドラマで重要な役を任され、活躍が目覚ましい眞栄田。彼は今、ジャンル問わずさまざまな役柄を演じて、多くの引き出しを作る時期にいます。

身体作りのため、撮影現場での食事に〝泥のような見た目〟のリゾットを持参するストイックな一面も。

これは将来化けるだろうと、NHKをはじめ多くの制作スタッフが唾をつけている状態です。このままいけば、大河主演も近いでしょう」(同・ライター)

すでに2025年までは決まっているが、2026年の大河主演の可能性はアリ?

【あわせて読みたい】