『紅白歌合戦』低視聴率の戦犯は国民的人気歌手たち!? 福山雅治、星野源、ゆず、Perfumeらの深刻な人気低下

福山雅治 

福山雅治  (C)まいじつ 

昨年大晦日に放送された『第74回NHK紅白歌合戦』は過去最低の視聴率を記録し、第1部にいたっては初の視聴率30%割れとなった(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。これを受けて、ネット上では戦犯探しが加速している。


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「昨今はテレビ離れもあって、どの番組も視聴率が下がっている。そのため、一概に視聴率の低さをどうのこうの言うことができない面はあります。ですが一方で、1月7日に放送された『芸能人格付けチェック! 2024お正月スペシャル』(テレビ朝日系)は、世帯平均視聴率20.7%と、数字を下げていない。

それどころか、2010年代の『格付け』は視聴率10%台後半ほどでしたが、20年代に入ってから20%を叩き出すなど数字を上げている。こういったデータを見ると、在宅率の高い年末年始は、それほどテレビ視聴率が下がっていないことが見て取れるため、『紅白』に問題があったと考えることができます」(芸能記者)

「紅白」放送中の時間帯別の視聴率推移をみると、歌唱中に数字を下げていたのが『すとぷり』、『エレファントカシマシ』、福山雅治などだったと確認できる。

どこに人気があるかわからない福山雅治

さらに今回は、視聴率以上に残酷なデータもあらわになっている。

NHKの公式YouTubeチャンネル『NHK MUCIS』では、各アーティストのダイジェスト動画をあげているため、その再生回数で、それぞれの注目度がハッキリとわかってしまうのだ。

「再生回数が断トツなのは、日韓アイドルとコラボして、大ヒット曲『アイドル』を歌った『YOASOBI』。続いて、ネット発の歌姫であるAdoです。

一方で、全然数字が伸びていないのが『純烈』や昭和スター、演歌歌手たち。この辺りはYouTubeとの親和性が低いので、仕方のないこと。その分、視聴率は取れていますし。

問題なのが、高齢者向け歌手と同じくらい再生回数が伸びていない『ゆず』、『Perfume』、『緑黄色社会』、『milet × MAN WITH A MISSION』、星野源、福山雅治など、一見すると老若男女問わず人気があるとされていたメンツです。

特に『紅白』の〝聖域〟である常連歌手のゆず、Perfume、星野源、福山雅治らに関しては、この結果を受けて選考を見直す必要があるほどの体たらく。福山雅治はテレビでもネットでも数字が取れないのに、白組のトリを飾っています」(同・記者)

4年連続でトリをつとめた福山だが、はたして今年の大晦日は…。

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