窪塚洋介の息子が演技までソックリ!『最高の教師』窪塚愛流のクセ演技が話題

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日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』に出演中の二世俳優が話題になっている。

8月5日に放送された第4話は、元『IZ*ONE』で現役『AKB48』の本田仁美がメインキャスト。本田演じる江波美里は、クラスでいじめを主導する1軍グループに属するも、グループ内では底辺の除け者として苦汁を舐めている。

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この江波に密かに思いを寄せるのが、窪塚愛流演じる栖原竜太郎。4話はこの2人がメインとなり、恋模様や思春期特有の複雑な想いが描かれた。

演者名を見てピンときた人も多いだろうが、窪塚愛流は1990年代~2000年代にブレークした俳優・窪塚洋介の息子だ。

「放送後、視聴者からは、愛流の演技が父親ソックリだと驚きの声が続出しました。洋介自身も、1998年放送の『GTO』(フジテレビ系)で生徒役を熱演し、その飄々とスカした演技が注目を集めた。学生役や、いじめを撃退するドラマ内容も相まって、多くの視聴者が愛流と父親を重ねたようです」(芸能ライター)

父の面影はあるが演技力はまだまだか?

しかし、父を〝彷彿〟とさせただけで、演技力の面では辛辣な意見も多かった。

「父のオーラやDNAを感じるという声こそ多かったものの、演技そのものが上手かったというと、そうでもない。今年20歳と伸び代はまだまだありますから、このあたりは今後に期待といったところでしょう。本田の方も、普段は踊って歌ってと演技のレッスンなどしていないのか、演技力は微妙でした」(同・ライター)

だが愛流の演技は、共にメインを張った本田に引きずられて下手に見えただけで、優秀な遺伝子を継承しているとの意見もある。

「182cmという長身で、クセ顔とクセ声。ただ顔が整っている俳優は山ほどいる中で、やはり窪塚洋介のDNAは大きな武器ですね。洋介の息子だと知らなかった人も、愛流の存在感が気になっていたようですから。『最高の教師』にはネクストブレーク必至な有望な若手俳優が多数出演していますが、その中でもインパクトを残すところはさすがです」(同)

2024年公開の映画『ハピネス』で愛流は、蒔田彩珠とW主演を務める。愛流にとって〝最高の教師〟は身近にいる父親なのかもしれない。

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