『ハヤブサ消防団』アビゲイル騎士団の“真の標的”は中村倫也!? 川口春奈が意味深な笑みを浮かべた理由とは…

中村倫也

中村倫也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ドラマ通の間で今期ナンバーワンと評される、中村倫也が主演の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)。第7話が8月31日に放送され、SNSでの考察合戦に拍車がかかっている。

第7話では、解散したはずの宗教団体「アビゲイル騎士団」の全容が明らかになりはじめた。ハヤブサ地区で起こった連続放火事件に、消防団の徳田省吾(岡部たかし)が関わっていることが判明。

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だが、太郎(中村)や、ほかの消防団メンバーが問い詰めた翌日、省吾は、とある動画を残して水死体となった発見された。

一方、太郎の恋人・彩(川口春奈)は、太郎と制作した町おこしドラマをある人物に見せ、拍手で称賛される。

その人物とは「アビゲイル騎士団」の後継団体である「聖母アビゲイル教団」の顧問弁護士・杉森登(浜田信也)。過去に同団体から足を洗ったと思われていた彩だが、実はまだ繋がっていたのだ。

また、ハヤブサ地区には太郎たちの知らぬ間に大量の教団員が押し寄せ、あっという間に乗っ取られていく様子が描かれた。

太郎(中村倫也)は教団の教祖の息子なのか?

亡くなった省吾が残した動画の内容から、彼もアビゲイルの一員だと見てほぼ間違いないだろう。では彩はなぜ太郎に近づき、恋人関係になったのか。それは太郎が父親のアルバムから見つけた、美しい女性が写った一枚の写真にヒントがありそうだ。

その女性の名前は山原展子(のぶこ)。彩や省吾ら教団員は、彼女の写真を見ると目の色を変え、彩はニヤリと笑みまで浮かべていた。

となると、山原展子は教団関係者、もしくは教団の教祖に近いポジションで、太郎はその子孫ではないかと予想される。

「太郎が教祖の息子だとしたら、彩が山原展子の血を残すため、ハヤブサ地区を守るために太郎に近づいたのも納得できる。

彩も、太郎のサイン会に現れた杉森も、太郎の作品を全部読了していると話しているのは、ただ単純にファンだからというわけではないのでしょうね。

太郎の父親がアビゲイル騎士団の偉い人だったのか、ただの信者二世なのかはまだ不明ですが…」(同)

前回の放送で、彩と太郎は皆既日食を一緒に見ようと約束していた。

教団のモチーフは〝円〟。次週、日食に合わせて教団内でなにかが行われる可能性がありそうだ。

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