乃木坂46公式ライバル『僕が見たかった青空』デビュー曲が爆死! NGT48新曲の半分以下で青空見えず

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『乃木坂46』の公式ライバルとして8月30日にデビューした『僕が見たかった青空』のデビューが大失敗に終わったと話題だ。

「グループは今年2月からメンバー募集がスタートし、6月に結成。エイベックスと契約し、デビュー前からフジテレビのイベントサポーター、セブンイレブン、CHINTAI、ABCマート、New Balanceなど、大企業の広告に起用されています。

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10月からはフジテレビ系で冠番組がスタート予定で、超大型案件を連発する大規模プロモーションなのは明らかなのです」(芸能ライター)

しかし、8月30日にリリースされたデビューシングル『青空について考える』は、オリコン初日売上1万7098枚。『日向坂46』のデビューシングル初日売上が35.9万枚、『櫻坂46』が同30.8万枚と、歴代の坂道グループの初日売上とは比較にならない。

翌日には2130枚にまで数字を落とし、3日目には枚数が発表されないデイリー4位以下に転落。8月2日にリリースされた『NGT48』の新曲『あのさ、いや別に…』に順位を抜かされることもあり、初週売上は2万枚程度のようだ。

この数字は、前週にリリースされた乃木坂の新曲『おひとりさま天国』の56.6万枚どころか、NGTの『あのさ、いや別に…』の5.2万枚を半分以上も下回る。出鼻を挫かれた形だと言っていいだろう。

“僕青”大規模プロモーション連発も大失敗…

「2万枚程度なら、予約から長期間でイベントを連発すれば、地下アイドルでも達成できる。これだけ大規模なプロモーションを行ったのに、この数字では、初期投資は回収できていないでしょう。

資本やリソースを大量に注ぎ込んでこの結果なのですから、デビューからいきなり大失敗したプロジェクトだと言い切っていい。『ザ・コインロッカーズ』のように、気付いたら解散していた、というような未来も否定できません」(芸能ライター)

ここから分かるのは、国内のアイドルビジネスが飽きられたということだ。

「NGTの暴行事件と処理の不手際で一般層はドン引きしたし、コロナで握手会が消え、接触を求めるオタクが激減してしまった。同性の〝カワイイ憧れ〟という対象も、今では『NiziU』や『NewJeans』に流れている。

ライバルの乃木坂も、2018年にはミリオンを連発していたが、今では当時の半分ほどの売上しかない。48グループも、今年だけで50人以上が卒業を発表しています」(同・ライター)

乃木坂やAKBファンからも「僕青」に対して、《根本的に戦略を練り直さなければいけない大失敗》《運営お通夜モードだろうな》《今更多人数グループを立ち上げてもね…》などと厳しい評価が目立つ。

見たかったのは青空だが、実際に見たものは荒天だったようだ。

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