『進撃の巨人』再び実写化に現実味! 大爆死した日本版から8年…実写版『ONE PIECE』の成功を受けてアメリカでの実写化計画が進展?

『進撃の巨人』1巻(諫山創/講談社)  (C)まいじつ 

Netflixで独占配信されている実写版『ONE PIECE』が、世界84カ国で1位になるほどの大ヒットを飛ばしている。これを受け、あの人気作『進撃の巨人』も海外で実写化されると囁かれている。

「ONE PIECE」は説明不要の国民的大ヒット漫画で、その人気から、実写化を求める声が長年絶えなかった。

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そして今年、海外製作ではあるものの、ついに実写化が決まり、8月31日よりNetflixで配信開始。日本をはじめ、84カ国で1位を獲得するムーブメントを起こしている。

「このヒットを受け、二匹目のドジョウを得ようと、コミックス実写化の新たな計画が進行しているそう。候補には国内外で人気のある作品が複数挙がっていますが、知名度や実写化のしやすさから、『進撃の巨人』が最有力と目されています」(映画関係者)

『進撃の巨人』は2015年に前後編で日本で実写映画化されており、実現すれば2度目となる。

当時は原作からかけ離れたストーリーやショボすぎるアクションシーンが不評で、その評価は最悪だったが、もし実写化となれば〝名誉挽回〟のチャンスとなりそうだ。

大幅な製作遅延も『ONE PIECE』ヒットが追い風に?

そもそも同作は2018年、すでに海外で実写化の話が持ち上がっており、そのまま宙に消えた形となっている。

「2018年10月30日、原作を発刊する講談社は、ワーナー・ブラザースの製作・配給による実写映画化を発表しました。しかし、以降目立った進捗は聞こえず、5年経った今も目処すら立たない。製作や公開は大幅に遅れているようです」(海外エンタメ事情通)

だが今となっては、この製作遅延が却って功を奏しそうだという。

「実写版『ONE PIECE』のヒットにより、日本のコミックス実写化は、より注目を集めるようになった。このタイミングで『進撃の巨人』が公開されれば、動員や興収はそれなりの数字が見込めるでしょう。

映画館での上映ではなく、Netflix の独占配信という手も考えられる。15年公開の国内版を超えることは間違いなく、パート2や3の製作も今から期待できます」(前出・映画関係者)

やはり、映画は本場であるアメリカに任せた方が良さそうだ。

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