中居正広　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

創始者・ジャニー喜多川氏の性加害問題が公になり、締め出しを受けているジャニーズアイドルたち。そんな中、なぜかジャニーズをやめれば許される…というおかしなことも起きている。

「ジャニー氏の性加害による被害者数は4桁に達するとも言われており、ジャニーズ性加害問題当事者の会の石丸志門副代表は『人類史上最悪の性虐待事件』と激しく非難している。

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この事件は国内外で大きな関心を集め、現役のジャニーズタレントたちもまた〝見て見ぬふりをしていたのではないか？〟と厳しく追及されています」（芸能記者）

その影響で、ジャニーズタレントの起用をやめる企業も続出。『週刊文春』によると、大手化粧品会社は木村拓哉をCMに起用しようとしていたが、これをキャンセルしたという。

また、『関ジャニ∞』村上信五は約4年間も出演してきたドレッシングのCMが降板になったとウワサされている。

ジャニーさん大好きっ子の中居正広はOK？

そんな中、元ジャニーズの中居正広が、ソフトバンクのCMに出演すると9月6日に発表された。中居のCM出演は、これが4年ぶりだ。

「中居の起用を喜んでいる人がいますが、これはおかしい。前述されている通り、木村はジャニーズ問題でCMがなくなっているのに、つい最近までジャニーズにいた中居は大丈夫となるのは辻褄が合わない。ジャニーズがダメなら、中居もダメとなるのが筋なのでは？」（芸能ライター）

中居は、特にジャニー氏を慕っていた。ジャニー氏の性加害行為をスルーしてきた可能性が否めない。

「2020年2月、中居は記者会見を開き、ジャニーズ事務所からの退所と、個人事務所『のんびりなかい』の設立を発表しました。その場で中居は、小瓶に詰めたジャニー氏の遺骨を報道陣に見せたのです。

ジャニー氏から力をもらうために持ってきたようですが、それだけ中居はジャニー氏を敬愛していたということ。人類史上最悪の性虐待事件の当事者をこれほどリスペクトしているのは、コンプライアンス的にどうなのか」（同・ライター）

今回のジャニーズ問題は現役タレントだけの問題ではない。中居や滝沢秀明氏にも影響はあるはずだ。