茂木健一郎、ジャニーズ性加害問題に「感動の構図には、最初から無理があった」ブログで持論を展開

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脳科学者の茂木健一郎が9月11日、大きな問題になっているジャニーズ事務所の性加害問題に関して、自身のブログで持論を展開した。

ブログは「ジャニーズの感動の構図には、最初から無理があった。追記あり」というタイトルで投稿。

基本的にジャニーズ関連に厳しい意見を述べてきた茂木だが、今回は〝敢えての擁護〟と前置きをしたうえで、ジャニーズとファンの構図について考えを述べた。

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ジャニーズとファンの構図に異論

茂木は、《ジャニーさんの悪行が明らかになる前はジャニーズ事務所はもっとも望ましい事務所だったことは間違いない》と語る。

続けて《一人ひとりの飛び抜けた才能というよりも、システムとしてタレントやアイドルをメディアに売り込む体制ができていたことは確か》と事務所の体制に関しては認めていることを明かした。

一方でファンは擁護しつつも、《以上のようにジャニーズに惹かれる人たちの心理は理解できるが、一方、ジャニーズの感動の構図には、最初から無理があった》と切り込んだ。

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