滝沢秀明　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

ジャニーズ事務所の性加害問題に関し、かつてJr.のプロデュースやマネジメントをしていた滝沢秀明・飯島三智の両氏がダンマリを決め込んでいる。世間からは、彼らの対応に疑問も上がっている有様だ。

「かつての飯島氏はJr.を管轄していた他、藤島ジュリー景子氏と次期社長の座を争ったとも報じられた重要人物。ジャニー喜多川氏からの信頼も厚く、同氏が特に気に入っていた中山優馬・佐藤勝利のマネジメントを任されていました。

【関連】ジャニーズの社名を変えれば満足なの？ 新しい地図・滝沢秀明『TOBE』が“赦されている”ことに大きな違和感 ほか

滝沢氏は入所時からジャニー氏に寵愛され、滝沢氏もまたジャニー氏への恩や尊崇の念を公言。引退時に雑誌で《僕は一番近くでジャニーさんのやり方を見てきましたから。あのやり方は絶対にこれからも続けなきゃいけないし、残していくべきもの》などと〝ジャニーイズム〟継承を語り、死去の際には、血縁者でないにもかかわらず、遺影を持って霊柩車の助手席に座っています」（芸能ライター）

2016年7月8日、滝沢氏は『A-Studio』（TBS系）に出演し、後輩の指導に関して「その場でなんとなく仲直りしてそのまま終わっちゃうことが多いので、壁を一つ超えるために『キスしちゃえよ』って、キスさせますね」と告白していた。

18年7月19日放送の『櫻井・有吉THE夜会』（同系）でも、当時『Kis-My-Ft2』だった北山宏光が、「お互い本音をぶつけあった後　滝沢くんが最後に決まって『キスしちゃいなよ！』なぜかわだかまりがなくなります」と、仲直りのキスを後輩にさせていたことが明かされている。

タッキーとごぼうの党党首との関係は？

さまざまな疑惑がありながら、〝知らぬ存ぜぬ〟を決め込んでいる滝沢氏に、ネット上では「逃げた」「無責任」「ずるい」との声が。また、関連ワードには「黒幕」なる言葉も出てきている。

「一連の性加害問題は、ガーシー容疑者とカウアン・オカモト氏のコラボ動画で暴露されたことに端を発する。そのガーシー容疑者はごぼうの党党首・奥野卓志氏と対談動画を上げるなど蜜月関係ですが、滝沢氏も奥野氏とは長年の友人です。

奥野氏は、ごぼうの党の選挙活動ダンスが滝沢氏のプロデュースで誕生したことをLINE VOOMで明かし、オーナーを務める銀座の飲食店が開店する際は、滝沢氏がPV撮影も手掛けた。この店には北山もお祝いの花を出していて、ガーシー容疑者は『キスマイも退所者が出る』と早くからリークしていました」（同・ライター）

滝沢氏が社長のTOBEは『IMP.』のキャンペーン広告を発表したばかり。今後もジャニーズタレントの受け皿になるかもしれない。