『月曜から夜ふかし』打ち切り確実? マツコ・デラックスのレギュラー降板ラッシュの“法則”から読み取れるもの

マツコ・デラックス 

マツコ・デラックス 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

ここ数年、マツコ・デラックスに引退説がささやかれているが、これに信ぴょう性を持たせる出来事が、またも起きてしまった。

9月23日、土曜夜のバラエティー『マツコ会議』(日本テレビ系)が最終回を迎え、8年の歴史に幕を下ろした。

「マツコはコロナ禍に入った頃から、親しい周囲に引退の意向を漏らしているとの報道が定期的に浮上。それを裏付けるように、20年に『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)を降板し、21年に『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)、昨年に『アウト×デラックス』(フジテレビ系)が終了。『マツコ会議』で降板・終了は4年連続と、徐々に〝店じまい〟をしている印象が否めません」(芸能ライター)

【関連】マツコ・有吉の予感的中! 高級食パン店の“10億円破産”に驚きゼロ ほか

こうして続々と終了している番組には、ある法則が浮かび上がってくる。歴史の浅い番組から順番に終わらせていっているのだ。

高視聴率の人気番組でも“次の終了候補”に?

「最も新しいレギュラー番組は『週刊さんまとマツコ』(TBS系)だが、これは明石家さんまが『ホンマでっか』を降板したマツコのために始めたと語っているため、『ホンマでっか』時代を数えると14年になる。

『マツコの知らない世界』『マツコ&有吉 かりそめ天国』も、休止時代・前身番組を数えると、共に2011年からとなります。翻って、終了した『マツコ会議』『夜の巷を徘徊する』『アウト×デラックス』は、いずれも2013年以降のスタートです」(テレビ誌記者)

この判断の裏にあるものはー。

「業界内でマツコは、情に厚く仁義を通すことで名高い。ギャラが数万円しかない『5時に夢中!』(TOKYO MX)に売れっ子になった今なお出続けているのも、全国的なブレーク前から起用してくれた恩だと言われています。おそらく、付き合いの長い番組はなるべく続けようとし、逆に短いものは涙ながらに切っているのでは」(芸能ジャーナリスト)

そうなると、放送中のマツコの番組で最も歴史が浅いのは、12年4月スタートの『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)になる。付き合いが長い番組を残すとなると、次に終わるのは「夜ふかし」になるかもしれない。

「5時に夢中!」を降板した時が、タレントとしてのマツコの終わりになりそうだ。

【あわせて読みたい】