『らんまん』最終回で衝撃の事実発覚! あいみょんの主題歌『愛の花』に隠された歌詞の意味に視聴者ボロ泣き

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』が9月29日に感動のフィナーレを迎えた。シンガーソングライターのあいみょんが歌う主題歌『愛の花』とリンクしたシーンが視聴者の涙を誘っている。

生涯をかけて制作した植物図鑑を完成させた万太郎(神木)。余命幾ばくかの寿恵子(浜辺美波)に図鑑を見せると、寿恵子は喜びつつ「私がいなくなったら、いつまでも泣いてたらダメですからね。万太郎さんと草花だけ。草花にまた会いに行ってね。そしたら私もそこにいますから。草花と一緒に、私もそこで待ってますから」と思いを伝える。

万太郎が寿恵子を抱きしめると、普段は放送されない「愛の花」の2番の歌詞「木漏れ日と笑う 大切な人を 失う未来なんてこないで?」と重なり、音楽と映像がひとつに。万太郎の「愛しちゅう…。寿恵ちゃん、わしらずっと一緒じゃ」という言葉には『空が晴れずとも愛を胸に祈るわ』という歌詞部分が流れた。

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こうした粋な演出に、あいみょん本人も公式X(旧ツイッター)にて《朝ドラ、らんまん。主題歌を担当させて頂いたこと、心から誇りに思います。私にとっての朝ドラは、死ぬまで一生らんまんです!らんまんで良かった。素敵な大冒険でした。寂しいっ!らんまん、だいすき!半年間 本当に、本当にありがとうございました》《あかん、昼から取材あるのに 泣きすぎて顔つぶれる》とお茶目に投稿している。

『愛の花』は寿恵子目線の曲だった?

「放送開始当初から、1番の歌詞『命ある日々 静かに誰かを愛した日々』『空が晴れたら逢いに 逢いに来てほしい』という歌詞から、ネット上では〝亡くなった人目線の歌なのでは?〟と推察する声があがっていました。

その人物は第1話から臥せっている万太郎の母・ヒサ(広末涼子)説もありましたが、万太郎のモデルとなった牧野富太郎氏自身が最愛の妻・寿衛子氏を亡くしてから約28年、94歳まで存命したという史実からして、妻目線あることが濃厚。

ドラマの寿恵子も余命を感じさせるなか迎えた最終回を見て、やはり『愛の花』は寿恵子目線の曲だと納得しまたね」(芸能ライター)

このドラマにして「愛の花」あり。あいみょんを語る上で欠かせない名曲がまたひとつ誕生してしまった。

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