二宮和也、独立で“AKB方式”に? 事務所バラバラでも『嵐』の活動は継続 旧ジャニーズと良好な関係をキープ

嵐 二宮和也

画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『嵐』の二宮和也が10月24日に独立を発表した。

発表があったのはファンクラブの動画。今後、個人活動は個人事務所で行っていくが、グループとしての活動も引き続き行い、ファンクラブ会報などグループのコンテンツにも登場し、「嵐」が活動再開する際にも参加するという。

「旧ジャニーズ事務所のタレントは、現在〝浪人〟のような状態。芸能プロダクションとしてのジャニーズ事務所は消滅し、エージェント契約を結ぶことになっている新会社も設立待ちのため、空白期間となっています。

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エージェント会社の立ち上げは目処として11月までと示されていますが、それを待てずに独立したあたり、活動する上でかなり障害が生じているのでしょう」(芸能記者)

ファンの不安やアンチの批判など様々な反応が巻き起こったが、まとめると、仕事の請負いがジャニーズ事務所になるか個人事務所になるかの違いで、タレント活動もグループ活動も引き続き行われるようだ。

そしてこの形式は、〝AKB方式〟として話題になる。

AKB48と同じような方式で活動?

『AKB48』はグループ運営こそDH、AKS、office48が担ってきたものの、個々のメンバーは太田プロやプロダクション尾木、ナベプロ、ホリプロなど、それぞれが各大手に所属。グループ・メンバーともにひとつの事務所に所属する旧来のスタイルとは、一線を画す手法が採られていた。

今回の二宮も〝事務所は別だがグループ活動には参加する〟という点で一致するため、SNSでは「AKB方式」がトレンド入り。《たしかにAKBって最初は一緒だけどそこから皆振り分けられてたな》《AKB方式か、なるほどね、わかりやすい》といった反応が見られた。

「『フォーリーブス』は別々の事務所ながら、ジャニーズ事務所の許可も得て2002年に再結成したし、昨年再結成を果たした『男闘呼組』だって事務所は別々。『嵐』ほどのグループだから話題になっただけで、これまでもあった話なので、特段グループ活動に影響も出ないでしょう」(芸能ジャーナリスト)

なんにせよ、『嵐』ファンはまだ期待していてもよさそうだ。

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