『水ダウ』大晦日の特番へ! ダウンタウンが日テレ「笑ってはいけない」を捨ててTBSに電撃出演へ

松本人志 

松本人志  (C)まいじつ 

11月15日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で放送された企画「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」があまりの好評を獲得し、年末特番として放送される可能性が浮上している。

お笑いコンビ『ダイアン』津田篤宏が扮する「名探偵津田」の第2弾。ロケで訪れた長野県のとある村で、津田は村長殺害事件に巻き込まれる。村に伝わる「手毬歌」の歌詞通り、村人が殺害されていくなか、時を同じくして東京でも殺人事件が発生。その事件に巻き込まれたピン芸人・みなみかわと2人で力を合わせて事件を解決できるのか…という趣旨だ。

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第2段の視聴率は世帯視聴率6.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)で、同じく推理系の月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の4.6%を優に超える結果となっている。

もちろん裏番組の日本テレビドラマ『コタツがない家』、フジテレビドラマ『パリピ孔明』にも圧勝だ。

松本人志と「笑ってはいけない」の確執

「好評の理由は、脚本のわかりやすさはもちろん、津田という素材を最大限に引き出すような演出だったから。村長の遺体を発見した際には『なんでまた俺でやんねん』と2回連続でターゲットになったことに怒ったり、空腹に負けて毒入りという設定の食事を『俺、絶対死なへんから』と食べようとしたりと、お笑い要素も十分。スタジオで鑑賞していたバカリズムも、津田だからこその面白さと指摘していた。

また、ハプニングの雑さは、大晦日恒例の番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の笑ってはいけないシリーズを彷彿とさせ、ネット上では《大晦日スペシャルでやってほしい》《名推理を観ながら年越しとか最高じゃん》と切望する声があがっています」(芸能ライター)

『ガキ使』の笑ってはいけないシリーズは、2006年から2020年まで大晦日恒例の特別番組として15年間放送された長寿番組。2021年からは新型コロナウイルスの流行や、罰ゲームなどの身体的な負担、コンプライアンスを理由に休止している。

「この間に『ダウンタウン』にどうしても出演して欲しいTBSは、『水ダウ』で大晦日特番ができないか交渉中。『水ダウ』プロデューサーは自身のXで《2023年は名探偵の年》《で、まだ終わりじゃないです》と意味深なポストを投稿しています。『ダウンタウン』が日テレからTBSに乗り換える可能性も十分にありますね」(同・ライター)

「笑ってはいけない」は今のところ最後の放送となった2020年、事前の情報流出などで松本人志が日テレ側にブチギレていた。そうした背景からも、TBSへの乗り換えは現実的だ。

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