新垣結衣“アイドル女優”からついに卒業? 大人の映画に連続出演で“本格女優”の道へ

新垣結衣 (C)まいじつ

新垣結衣がアイドル女優から、ついに本格女優への転身を果たしそうだ。

「新垣は女優を名乗るその実、老若男女からアイドル的に消費されている。演じるのはアイドルドラマのような役ばかりで、35歳でありながら20代当時のアイドル女優から脱却できていません」(芸能記者)

多くの国民も、彼女が「ガッキー」でいることに価値を感じ、演技力などは全く求めていないことだろう。

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「新垣の演技はいつまでも〝演技下手〟と揶揄され続けている。それでも圧倒的な存在感でなんとかなっていましたが、これから先もこのままだと、演じられる役柄は限られてくるでしょう」(同・記者)

35歳でこの状況はまずいと思ったのか、ここ最近は〝脱皮〟を図っているのだ。

「彼女は公開中の映画『正欲』で、主演・稲垣吾郎に次ぐメインキャストで起用されている。映画はフェチズムや異常性癖を題材にした重厚作品で、映画好きから高い評価を受けています。はっきり言って新垣の演技力ではハードルが高い作品でしたが、蓋を開ければ、これまでには見られなかった本格的な役柄で意外な好評を集めているのです」(映画ライター)

アイドル女優からついに本格派へ!

来年公開の主演映画『違国日記』も、これまでの新垣にはなかった役どころだ。

「新垣が演じるのは、極度の人見知りながらも、身寄りのない女子中学生を引き取り、不器用なりに生活していく小説家。ただ可愛い顔でニコニコしていれば良かったこれまでの作品と違い、実力が求められる役柄なのです。

少し気が早いが、これを演じきることができたら、来年の日本アカデミー賞も夢ではないでしょう。それくらい今の新垣には期待がかかっているし、女優としてのターニングポイントです」(前出・映画ライター)

「正欲」での高い評価に続き、賞まで獲得できれば、名実ともに本格女優へと転身できることは間違いない。ルックスだけが評価されてきた新垣が、ようやく実力で女優と認められることになる。

かつて同じアイドル的な扱いを受けていた満島ひかりや長澤まさみは、今やすっかり本格女優。新垣も仲間入りをついに果たす時が来たようだ。

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