新海誠監督に見出された森七菜と原菜乃華の差がクッキリ! 演技力以外に考えられるのは…

森七菜 

森七菜  (C)まいじつ 

新海誠監督作品でそれぞれヒロインを務めた森七菜と原菜乃華。そこから人気に火がつき、若手俳優として邁進し始めた2人だが、最近その差がどんどん広がっているようだ。

原は、2022年11月に公開された映画『すずめの戸締まり』で主人公の岩戸鈴芽役を熱演。およそ1700人を超えるオーディションに参加し、見事にヒロインの座を掴み取った。

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直近で原は『日向坂46』齊藤京子主演のドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)に出演。幼馴染のハルキ(櫻井海音)を思うあまり、「彼が自分をレイプしようとした」などとデマを流して孤立させたり、密室で下着姿の写真を撮って「浮気したらこれSNSに載っけるからね」と脅したり、ひときわ狂気じみた愛を秘めている女子高生・尾崎ちふゆを演じている。

さらに原は「泥濘の食卓」で下着姿を披露した翌日、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で千姫として登場。ちふゆ役とはまた違った演技力を見せつけ、一気に〝カメレオン俳優〟として注目を集めている状態だ。

森七菜の敗因は“露出”の少なさ?

一方、2019年に公開された『天気の子』でヒロイン・天野陽菜を務めた森は、その後の活躍があまり芳しくない。同作の公開後は、2020年放送のドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)で初主演を飾り、最終回平均視聴率11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)をマーク。今年に入ってからは7月期のドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)で間宮祥太朗とW主演を果たすものの、視聴率が取れずに惨敗していた。

同ドラマは、フジテレビの人気枠〝月9〟にて、7年ぶりに放送された王道ラブストーリー。脇を固める俳優陣も吉川愛や白濱亜嵐、水上恒司など有名どころが集まっていたのだが、平均視聴率は5.6%止まりだった。この数字は、歴代月9枠の中でワーストの記録となっているという。

「同じように新海監督からその才能を見出された原と森ですが、今や両者の活躍ぶりは雲泥の差。演技力以外に考えられる理由の一つとして、露出の多さが関係しているかもしれません。

原は『泥濘の食卓』で躊躇なくキャミソール姿を披露しているほか、1st写真集『はなのいろ』では、濡れたドレスなどのきわどいカットも収録。話題性はもちろん、男性人気もつき、果ては〝作品のためにここまでしてくれる〟という業界人へのPR活動にも繋がったでしょう。

対する森は2021年に所属事務所との移籍トラブルがあったほか、『真夏のシンデレラ』でタンクトップ姿にショートパンツというワンパターンな衣装ばかりを着用していました。1st写真集『Peace』に関しても、原と比べて露出度は低く、あまり男ウケはしない印象でした」(芸能ライター)

森の次回作に期待したいところだ。

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