『マイハル』見どころは道枝駿佑のみ? マンネリ際立つ“破局シーン”にゲンナリ…視聴率爆死で盛り上がらず

広瀬アリス 道枝駿佑 

広瀬アリス 道枝駿佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

12月5日に放送されたドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)第8話の、恋愛ドラマにおける〝お決まり展開〟が反響を呼んでいる。

主人公・白玉佐弥子(広瀬アリス)は、学歴もお金もないまま30歳を迎えてしまったアラサー女性。謎の大学生・小笠原拓(『なにわ男子』道枝駿佑)と出会い、「このまま一生、消化試合みたいな人生送るつもり?」という一言で一念発起。夢だった建築家になるため、再受験を経て念願のキャンパスライフを送る。

【関連】広瀬アリス『マイハル』視聴率4%の爆死で戦犯探しスタート! 一番の敗因はつまらないギャグ連呼の脚本か ほか

第8話では、拓がスイスの有名建築家からのオファーに答えを出せずにいた。佐弥子と遠距離になるのが不安でひとり悩む拓は、スイスに行ったら帰国するのはいつになるかわからないとオファーを断ることに。人づてにそれを知った佐弥子は、拓に「どうして断ったの?」と直談判。拓の将来のことを思って「ねぇ拓。別れよっか? 私たち別れよ」と切り出した。

TVerでの反響もイマイチ盛り上がらない…

「家族との関係が希薄な環境で育った拓だからこそ、佐弥子と離れて暮らすことに抵抗があるようです。次週予告では、拓が『絶対別れない』と言い張る様子が流れましたが、結果はいかに…。

しかしながら、最終回直前でカップルが別れるのはラブコメドラマの定番中の定番。実に火曜22時ドラマらしいお決まり展開といえますが、佐弥子の場合、拓と遠距離恋愛になった場合、40歳に突入する可能性も。家族を作りたい2人にとって、期限ナシの遠距離恋愛は辛いものになること必至なのです」(芸能ライター)

脚本的に盛り上がってきたところだが、世帯平均視聴率は5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となかなか渋い状態。

「TVerのお気に入り登録者数がまだ100万を超えていない。あと2話で最終回なので、100万は不可能でしょう…。ネット上のドラマ実況では、ベタなストーリーへの反響よりも、『Snow Man』目黒蓮に次ぐ、旧ジャニーズの新たな稼ぎ頭である道枝に沸きたつ声が多い。道枝にとって収穫のある作品になったようですが、正直には喜べないかもしれません」(同・ライター)

2人が答えを出す次週は、もう少し注目度も上がることだろう。

【あわせて読みたい】