芸能人は謝罪しない方が得? 相席スタート山添“つまようじ炎上”を「絶対に謝らない」と決意 戦略が大成功

 

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炎上騒動を巻き起こした『相席スタート』山添寛が、〝絶対に謝らない〟と心に決めていたことが明らかとなった。

今年5月、朝の情報バラエティー『ラヴィット!』(TBS系)が韓国ロケの様子を放送。市場で食べ歩きする場面で山添は、すでに使用した爪楊枝を使い、陳列された商品を刺して勝手に食べるというボケを披露した。


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共演者は「マナー悪い!」「絶対ダメ」と注意し、店員も本気で注意する様子を見せたが、山添は「ラヴィットヨ!」「ラヴィッソヨ!」と番組名を韓国語風に答えるだけで、全く謝る素振りを見せなかった。

すると、回転寿司屋で大問題になった〝寿司テロ〟と全く同じ行為だと批判する声がネット上に殺到。こうした声を受け、その後の放送でMCの田村真子アナウンサーが「番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪をさせていただきました」などと謝罪している。

ところが、当の山添は一切謝罪することなく、今日まで反省する様子を見せていない。

謝らない方が成功する?

すると12月5日に放送されたラジオ番組『サクラバシ919』(ラジオ大阪)にて、ケンドーコバヤシと山添はトークの中で、当時、山添が絶対に謝らないと決めていたことを暴露。ケンコバはこの姿勢に感銘を受けたようだ。

「山添は事件後、さまざまな番組で炎上をネタにしていますが、自虐はするけど謝ってはいない。それどころか、次から次に芸能人が問題を起こし、自分の炎上があっという間に風化したことを指摘しています。この山添の対応は、芸能界を生きていく上では正しいとも言える」(芸能記者)

謝っていない芸人と言えば、『ハライチ』岩井勇気も、今年2月に『ぽかぽか』(フジテレビ系)にて、連日話題になっていた殺人事件を茶化して炎上したが、謝ることはなかった。

「岩井も当初はかなり批判を受けましたが、結局は風化している。謝罪することによって炎上を〝正式な事件〟にするよりも、完全スルーして〝ネット上のボヤ騒ぎ〟にするほうが、芸能人のイメージは良い。CMに出演している芸能人などは特に、事件を正式なものにするわけにはいきませんからね。

これと同じ例として、どう考えても〝クロ〟な不倫を〝していない〟と言い張って、自粛することなく活動を続けている元国民的アイドルやグラビアタレント、人気モデルなどがいますね」(同・記者)

〝謝らない得〟が、今後の芸能界の主流となるのだろうか。

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