パワハラ騒動の田中将大『ももいろ歌合戦』出演に波紋…初登場で期待が寄せられるアーティストは

ももいろクローバーZ

ももいろクローバーZ (C)まいじつ

ABEMAで生配信される大晦日の大型歌番組『ももいろ歌合戦』が、今年で7回目の放送を迎える。アイドルグループ『ももいろクローバーZ』が進行を務める同番組だが、彼女らのファンを自負する『東北楽天ゴールデンイーグルス』田中将大選手の名があったことで腑に落ちないファンがいるようだ。

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同番組はももいろクローバーZの年越しカウントダウンとして、長きにわたって愛されてきた。毎回豪華なアーティストたちが生歌のステージを披露しており、今年は声優の早見沙織や芸人のとにかく明るい安村も出演するなど、さらなる盛り上がりを見せている。しかし、番組のファンが田中の出演に難色を示しているのはいったいなぜなのだろうか。

「過去には歴代応援歌を収録したアルバムが発売されるなど、田中は自他ともに認めるももクロファンです。今のところ『ももいろ歌合戦』への出演は皆勤賞ですが、同チームの安楽智大投手に対するパワハラ騒動によって、田中も風当たりが強い状態にある。

彼はチームでも年長者で、安楽と仲が良かったため、12月1日には自身の公式Xに謝罪文を投稿していました。後輩の愚行を見て見ぬふりをしたとして、株はダダ下がり。件の問題が完全に解決したワケではないのでファンもヒヤヒヤしているのです」(芸能ライター)

どの音楽番組もどっこいどっこい

ほかにも、出演者の基準がイマイチであるとも指摘されているが、なにも「ももいろ歌合戦」に限った話ではない。

「本家の『NHK紅白歌合戦』も、今年の出演者はK-POPアイドルばかりで、日本の伝統的な音楽番組とは思えないラインナップです。

百歩譲ってK-POPアイドルはしっかりとアーティスト活動をしていますが、1番疑問なのが『すとぷり』の出演。顔出しもしない、アーティストでもない、歌手にしては大衆の認知度は低い、二次元でもない。『ももいろ歌合戦』や『紅白』を含め、もはや音楽番組自体が廃れている証拠なのかもしれませんね」(同・ライター)

一部出演者が微妙だと判断されても、近々俳優復帰が期待されている〝のん〟やSNSでヒット曲を飛ばした『FRUITS ZIPPER』が番組を盛り上げてくれるだろう。

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