令和版『大奥』3人に1人が視聴キャンセル? 視聴率の下がり幅が悲惨「切った人が多い」

小芝風花 

小芝風花  (C)まいじつ 

1月25日、小芝風花主演の連続ドラマ『大奥』(フジテレビ系)の第2話が放送された。視聴率がガクッと低下して、苦戦を強いられているようだ。

2003年に初めてフジテレビで『大奥』が放送されてから20年以上の時を経て、新たな令和版『大奥』が誕生。徳川家治と愛のない政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子を演じるのは、フジテレビ制作のドラマ初主演となる小芝だ。


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初回の世帯平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、可もなく不可もなくといったところだったが、第2話にして4.7%と、2ポイント下落。一転して厳しい数字となった。

「フジテレビは若者ウケを意識してテレビを制作しているため、世帯平均視聴率を気にせず、コア視聴率やTVerでの再生回数などを重視しています。しかし『大奥』はその指標でもかなり悪く、『3時のヒロイン』福田麻貴主演のフジテレビ水曜ドラマ『婚活1000本ノック』よりも悪い様子。

TVerでのお気に入り登録者数は、お互い2話終了時点で『大奥』約51万人、『婚活1000本ノック』約67万人。1話の見逃し配信の再生回数も、『婚活1000本ノック』が2日間で100万回を突破したのに対し、『大奥』は放送から4日後に100万回突破と伝えられています」(芸能記者)

民放ドラマ爆死時代に突入?

制作費が高いと言われている時代劇ドラマながら、今期プライム帯ドラマで圧倒的最安値と評判の『婚活1000本ノック』に敗北。コスパとしてはかなり最悪だ。

ネット上でも《1話観た人の約3人に1人が観るのやめたのか…》《一話をちゃんと見て切った人が多かったんだな》《2%も落ちるとかすごい下げ率…》など、数字よりも、その下げ幅を驚く声が多くあがっている。

「今期、TBS、日本テレビなどはゴールデンプライム帯の連ドラの視聴率が、第2話なってもあまり下がらず、数字を1割減以内程度でキープしている。一方で、フジテレビは月9『君が心をくれたから』、『婚活1000本ノック』『院内警察』が約2割減。『大奥』に至っては3割減で、厳しい状況が続いている」(同・記者)

最初から数字が低いより、見たうえで視聴を切られているこの結果のほうがこたえるだろう。

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