武尊、スーパーレック戦で「ローをカットしてたら勝てたんじゃないですか?」に回答。左膝2ヶ所骨折も練習再開

格闘家の武尊が2月26日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。トレーニングの再開と新たに判明したケガの状況を報告した。

武尊は、1月28日に有明アリーナで開催された『ONE165』でスーパーレック・キアトモー9のONEフライ級キックボクシング世界王座に挑戦したが敗戦。試合後の真っ赤に腫れた腿の画像がアップされていた事もあり、ケガの状況を気にするファンも多かった。

【関連】武尊、スーパーレック戦のケガの状況と今後について語る「もし引退したとしても…」 ほか

武尊は、NBAのユニフォーム姿で現れ、試合から3週間半ぐらい経ちジムに復帰できたことを報告。現在の体の状態について「足の腫れがずっとあったんでMRI検査できなくて、腫れが引いてきてやっとMRI検査したんですけど、左膝が2ヶ所骨折してしまってて」と新たに発覚したケガの状況を説明。動くまでにはまだ時間がかかりそうだとし、今は上半身などできる範囲で動いていく予定である事を語った。

骨折していても練習再開する理由について問われた武尊は、「体もどんどんだるくなっていくし、メンタルもどんどん落ちていっちゃうので軽くは動きたい」と話し、試合で骨折した膝の状況については「折れてから3週間半はもう経ってて、骨もちょっとずつくっつきはじめているような段階」と回復をアピール。医者からも軽くなら動かしても問題ないと言われているようで、リハビリも兼ねて練習再開する事を明かした。

前回の試合後に自身に届いたコメントで「なんでローをカットしなかったんですか?」「ローをカットしてたら勝てたんじゃないですか?」と言われていたことを告白した武尊。これについては、ローキックを最初に膝でカットした時に骨が折れていたと明かし、「ローをカットしてたら最後まで立っていられなかった」「腿だったら最悪筋肉切れても立ってられるかなっていうのはあった」と回答し、自分の弱い部分も自覚しながら次に向け進化していく事を誓った。

動画へのコメントでは、「前向きな武尊選手の姿が見れてとてもよかったです。復活の時まで待ち続けます!」「スーパーレックのローも化け物じみてたけど、武尊選手の回復力もバケモノです!」「武尊を見ると仕事妥協できない」といった声も寄せられている。

参考:YouTube公式チャンネル『武尊 / TAKERU』

【あわせて読みたい】