呂布カルマ「ドラッグじゃんじゃんやっていいよって思ってるタイプ」ひろゆき氏との対談「弘法は筆を選ばずの現代版」

ラッパーの呂布カルマは3月10日、YouTubeチャンネル『夜な夜な生配信!ひろゆきと有名人に…【質問ゼメナール】』に出演。ドラッグカルチャーを許容する考えを示した。

同チャンネルでは実業家のひろゆき氏がゲストを招き、ライブ配信形式で1対1のトークを繰り広げる。ひろゆき氏と呂布は『マッドマックスTV』(テレビ朝日系・ABEMA)のディベート企画で対戦したほか、情報番組などでの共演歴がある。

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ひろゆき氏は呂布を、他の人とは正義感や価値観といった考え方がズレているが論理整合性は取れてると評し「一般とは違う価値観ってどうやって育ってったんですか?」と質問すると、呂布は「HIPHOPだと思いますね」と回答。ひろゆき氏は「でもHIPHOPでいくと、そのクスリやっちゃえみたいな。クスリは他人に迷惑かけないんだから、好きにやったっていいじゃんっていう価値観もあるじゃないですか。それには染まらないっていうのは、一般でも許容可能な範囲の……」と続けたが、呂布は「いや、僕はドラッグじゃんじゃんやっていいよって思ってるタイプですね」と口を挟んだ。

芸大卒で漫画家を目指していた呂布はHIPHOPにハマる前、絵を描いていた過去がある。画家もHIPHOPと同じくドラッグと親和性のあるカルチャーであることから「僕はそれは“弘法は筆を選ばず”の現代版かなと思ってるんで」と表現した。ひろゆき氏は「じゃあ使ってやれる人は別に使ってもいいよと?」と改めて聞くと、呂布は「そう思いますね」とうなずいた。

アート活動のためには手段を選ばなくてもいいのではとの持論に、視聴者はチャットで「放送して大丈夫かな」と驚きながらも「表現を歪ませるには薬はアリか」と、呂布の言い分にも一理あると聞き入れていた。

参考:YouTubeチャンネル『夜な夜な生配信!ひろゆきと有名人に…【質問ゼメナール】』

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