お笑い芸人の霜降り明星・粗品が3月25日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。最近SNSで話題になったニュースを取り上げる“1人賛否”で、違法賭博問題で渦中の水原一平氏のニュースをぶった斬った。
粗品は、100パーセント片方が悪いという事件でもなんとか絞り出し、1人で賛否両論を語る“1人賛否スタイル”でニュースを紹介。今回、粗品が最も大きく取り上げたのが「大谷翔平の通訳、水原一平がドジャース解雇。大谷資金で巨額の賭博疑惑」のニュースだ。
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粗品は、ニュースタイトルを読み上げるや否や「お兄ちゃぁ～ん！」と絶叫。1人賛否では本来“どぎつい”ニュースは扱わないが、水原氏の疑惑には粗品も「どぎついニュースやから、ちょっとゆっくり読んでるよ」と、丁寧に時系列に沿ってニュースを紹介した。
水原氏のニュースが出た数時間後、Xのトレンドに「生涯収支マイナス7億円君」がランクインしており「もうお兄ちゃんやん」と、自身を“生涯収支マイナス3億円君“と呼ぶ粗品は、「7億？」と驚きを見せつつも、4億円もの差に「4個上のお兄ちゃんって感じなんですかね」と冗談を飛ばした。
さらに、本当は大谷選手が賭博に関与していて、水原氏が大谷選手を庇ったとされる説について、粗品は「水原さんのInstagramで名だたるスポーツ選手の中、1人だけ芸人で粗品をフォローしていたという点から、この説は覆っています」と断言。「僕は水原一平氏にSNSをフォローされていました」と告白し「点と点が線で繋がったみたいに言われたんですけど、どういう意味やねん」と困惑した。粗品は「僕のお笑いが好きかもしれないじゃないですか？」とポジティブに捉えたが、“破滅ギャンブラー”として粗品をフォローしている場合は、水原氏が普通にギャンブルしただけという説が濃厚だと私見を述べた。
— 粗品（霜降り明星） (@soshina3) March 21, 2024
今回、水原氏の発言が二転三転している事に粗品は「結構ギャンブラー全体が叩かれてる」と被害を告白。ギャンブラーは平気で嘘をつくとSNSでバズっており、粗品は「俺も借金して窃盗ではないけど、人の金でギャンブルしてまた借金してますからね？」と語り「お言葉ですが、ギャンブラーとか債務者たちが平気でそういう様な嘘をつく、金を借りる為に嘘をつく。その通りですよ！」「嘘つかな借りられへんねんもん！」と開き直った。
最後に粗品は「俺そこまでは出来へん。もう額もそうやし相棒（大谷）もエグい。いや凄すぎる。ちょっとこれは悔しい。太刀打ち出来ません」とお手上げ。粗品は「ダメです！水原さん！良くないですよ！」と訴えながらも「気持ちは分かるぞ一平！」と理解を示し自分自身の今後も心配していた。
動画へのコメントでは、「日本で1番有名なギャンブル依存症から2番目に有名なギャンブル依存症になった男」「一平さんが粗品のSNSフォローしてたのまじでおもろい」「手芸をしながら見るのにちょうどいい内容でいつも助かっています」といった声が寄せられている。