古舘伊知郎、伝説のF1実況に抗議電話1,200件。批判が殺到した理由とは?レオザ氏との対談で回想

フリーアナウンサーの古舘伊知郎は4月5日、サッカー戦術分析YouTuberレオザフットボール(以下レオザ)氏の動画に出演。過去に担当したF1実況がきっかけで、テレビ局に1,200件の抗議電話が寄せられたと明かした。

古舘は、レオザ氏がサッカー実況をやらないのかと尋ねたことに対し、「100%無理なのは、多分口数が多くなって……」と否定。続けて、F1の実況を行っていた時のことを振り返り、「もうね、1年間怒られ続けた」と明かした。

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当時、F1や車にまつわる関係者からは、「『古舘さんはF1のこと知らないのがいいんですよ。だからF1という人気の種の裾野を広げる伝道師の役割なんだから、大いにやってください』って言ってくれた」と応援されていたことを明かした。

一方で、F1ファンは怒っていたという。当時プロレス実況を主とし、いわゆる『古舘節』を炸裂させていた古舘は、レース中にF1と関係ないことを喋り、フジテレビに抗議電話は1,200本あったと振り返った。

「そこで大反省して、1から、0から勉強しなきゃいけないと思って、一生懸命、遅ればせながら勉強したの」と古舘。すると2年目から「お前勉強したな」と声をかけられるようになり、周囲の反応が変化したという。「つまり俺の転入を許してくれたんですよ」と当時を回想した。

サッカー実況はしないと宣言した古舘だったが、視聴者からは「古館さん初のサッカー実況にレオザさん解説が見てみたくなった」など、両者のサッカー番組での共演を期待する声があげられた。

参考:YouTubeチャンネル『Leo the football TV from シュワーボ東京』より

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