『呪術廻戦』乙骨憂太は“15本宿儺”に勝てない? 露骨な実力差が浮き彫りに

『呪術廻戦』乙骨憂太は“15本宿儺”に勝てない? 露骨な実力差が浮き彫りに

『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)

『劇場版 呪術廻戦 0』の大ヒットによって、主人公を差し置いて大人気キャラとなった乙骨憂太。最近の『週刊少年ジャンプ』でも、その強さを存分に見せつけているが、限界がちらつき始めたことで、一部の読者からは不安の声が上がっている。

※「呪術廻戦」最新話までの内容に触れています

乙骨は「呪術高専」2年生でありながら、日本に4人しかしない特級呪術師の1人。術式コピーに呪力の塊であるリカの行使、五条悟に勝るほどの底知れない呪力量など、多彩な強みを持っている。

前日譚にあたる「呪術廻戦 0」以降、本編ではほとんど出番がなかったが、最近になって再登場。現在は「死滅回游」の仙台コロニーにて、白熱したバトルを繰り広げている。その相手は、ドルゥヴ・ラクダワラ、黒沐死(くろうるし)、烏鷺享子、石流龍といった面々だ。

「領域展開」を扱えるレベルの強者も混ざっており、2対1の不利な場面もあったものの、乙骨は見事勝利を収めた。しかし、当初は「反転術式」や「リカ」を温存する予定だったが、最後の方ではほぼ全力を出していたように思える。

乙骨が意外に苦戦していたことで、ネット上では《まぁ15本宿儺は無理っすね乙骨くん》《なぜ乙骨が15本宿儺に勝てると虎杖が思ったのか、ひたすら疑問…》《乙骨は本気出したら仙台四強を一方的にボコれるレベルだと予想していたので、宿儺さんを相手取るにはだいぶキツいなという評価》《乙骨強いけどその上で出力、経験、領域諸々15本宿儺より強い要素がない》《乙骨くんカッコいいし味方では最強格だけど、さすがに宿儺に勝つのは無理そう》といった声が続出している。

どう考えても桁違いに強い「15本宿儺」

「15本宿儺」とは、虎杖悠仁の中に巣食う“呪いの王”両面宿儺の現状を指す概念。宿儺は特級呪物である20本の指を取り込むほどに力を増すのだが、現在はそのうち15本を取り込んでいる状態だ。

もともと宿儺は最強クラスのキャラクターであり、序盤から圧倒的な力を見せつけてきた。しかし「渋谷事変」で「15本宿儺」になると、さらなる強化を果たし、虎杖の体を奪って自由に暴れまわっていた。

その力は想像を絶しており、伏黒恵の召喚した“最強の式神”魔虚羅を仕留めるほど。領域展開「伏魔御廚子(ふくまみずし)」は「神業」と呼ばれるほどで、渋谷一帯をあっという間に更地へと変えている。

その一方で、第144話『あの場所』では宿儺を倒しうる力について言及されたことがあった。虎杖が乙骨に対して、自分が宿儺に乗っ取られた際に始末してほしいと願っていた。虎杖は「先輩ならできると思う」と語っており、その実力を高く評価していたようだ。

だが、今のところ乙骨は「15本宿儺」のレベルには達していないように思える。一応、「領域展開」はまだ隠し持っているが、それでも読者が不安になるのは仕方がないだろう。

乙骨の快進撃はそう長く続かないかもしれないが、領域展開以外に、さらなる奥の手を隠し持っていることを願いたい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)

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